■釜田佳直選手 インタビュー

記者：釜田選手といえば速い球というイメージがありますが、球威に自信がありますか？
釜田：球威ということではまだまだだと思いますし、もっと伸ばしていける部分でもあると思います。自分自身を客観的に見たイメージは、速い球よりもしっかりとゲームメイク出来る能力があるのではないかと思います。球速に関しては、総合的に上にいたいという気持ちはありますね。

記者：制球力・変化球に関してはいかがですか？
釜田：これも球威と同様で、現状まだまだ足りないと思うので、もっと伸ばしていける要素だと思います。

記者：球威・制球力・変化球の中で、自信があるのはどれですか？
釜田：制球力ですね。高校時代でもフォアボールが少なかったので。プロでも武器にしていかなければいけない部分だと思います。

記者：スタミナにも自信がありますよね。
釜田：高校時代には地区予選から甲子園の3試合をほとんど1人で投げることが出来たので、スタミナは人並みについていると思います。

記者：合同自主トレでシャトルランもありますが、周りの選手の結果を見て、いかがですか？
釜田：シャトルランでは同じ高校生の中では1番遅かったので。そういう意味ではもっと体力を付けていかないといけないと思います。走る体力と投げる体力はまた違ったものだと思うので、投げ込みでしっかり体力を付けていきたいと思います。

記者：ドラフト1位の武藤選手へのライバル心はありますか？
釜田：ライバル心というよりは、互いに良い所を教え合いながらトレーニングしていますね。

記者：武藤選手の良い所というのは、具体的にどんなところですか？
釜田：キャッチボールを一緒にやったのですが、ボールの伸びであったり、今まで一緒にキャッチボールしてきた選手の中で、凄いボールを投げていると思います。

記者：（武藤選手に）負けたくないという気持ちはありますか？
釜田：当然あります。負けたくないと思いますし、これからブルペンで一緒に投げることもあると思うので、そういう時は意識すると思います。

記者：武藤選手の人柄は、いかがですか？
釜田：すごくいい人ですし、野球の時とプライベートの時の顔つきがまったく変わるので、スイッチのオンオフがはっきりしていると思います。そういう選手がプロ野球の世界で活躍していくのではないかなと思います。

記者：（武藤選手に）見習いたい部分はありますか？
釜田：経験といった意味では武藤選手の方がありますし、最終的に追いついていければと思います。

記者：武藤選手より早く一軍デビューしたいですか？

しっかりとした受け答えの釜田選手が返した言葉は？

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