2011/07/24 (日)
その他

オールスターゲームに山崎武司・嶋基宏・田中将大の3選手が出場!

プロ野球オールスターゲーム2011

本日まで3日間、「プロ野球オールスターゲーム2011」が開催され、山﨑武司選手・嶋基宏選手・田中将大選手が出場しました。特別なシーズンの特別なオールスターゲーム。パ・リーグの2勝1敗で終えました。

7/22(金) 第1戦 ●パ・リーグ 4-9 セ・リーグ○ ナゴヤドーム
7/23(土) 第2戦 ○パ・リーグ 4-3 セ・リーグ● QVCマリン
7/24(日) 第3戦 ○パ・リーグ 5-0 セ・リーグ● Kスタ宮城

山﨑武司選手

山﨑武司選手

第1戦:6回に代打で出場し1打数無安打・1四球
第2戦:「5番・指名打者」で2打数1安打
第3戦:「4番・指名打者」で4打数無安打

オールスターはあっという間に終わってしまいました。もう少し頑張りたかったです。目の前でバンバン打っていたから(笑)。仙台でオールスターを開催できて、ファンの声援がありがたいと改めて思いました。チームに戻れば、後半戦が残ってるし、戦う姿を見せないとファンに申し訳ないと思います。やるしかないです。皆が気を使ってストレートばかり投げてくるから、スピードにはもう慣れました。もう十分です(笑)

嶋基宏選手

嶋基宏選手

第1戦:7回から出場し、1打数無安打
第2戦:7回に代走出場、8・9回守備に就く
第3戦:「9番・捕手」で3打数無安打

楽天イーグルスが勝つことが、東北の発展につながると思いました。勝つことが大事だと思います。オールスターは楽しんでプレーすることができました。良い選手とプレーできて、ああいう風になりたいなと思いました。後半戦は楽しみながらも、一生懸命、戦っていきたいと思います。

田中将大選手

田中将大選手

第1戦:登板なし
第2戦:登板なし
第3戦:先発投手として1イニング無失点

この球場でのオールスターは新人の年(2007年)以来で、いつもの公式戦とは違う雰囲気の中でしっかりゼロに抑えることが出来たのでホッとしています。地元の方々に喜んでもらえたのであれば嬉しいです。復興に向けて着実にステップを踏んでいるからこそ、ここでオールスターを開催することが出来たのだと思います。人の力は凄いと思うし、色々な人の協力があってこそだと思います。本当に感謝しています。

嶋基宏選手の試合前のメッセージ

あの大震災からたったの1ヶ月半でここKスタ宮城で試合が出来た事、そして今日ここでマツダ・オールスターゲームを開催できた事、改めて「ヒトの力」はスゴイ!と感じました。色々な方々のご協力、思いがあって、本日、ここ仙台、東北の地でオールスターを開催する事ができました。被災地への支援をして頂いた日本中、そして世界中の方々、本当にありがとうございます。東北を代表して御礼を申し上げます。

3月11日、信じられない大災害が起こり、正直野球どころではないと思いました。今、仙台の市街地には元の生活、日常が、徐々に戻ってきましたが、まだまだ復興には時間が掛かります。スタンドの高いところにいらっしゃる方、バックスクリーン後方、海の方をご覧ください。ここからわずか数キロしか離れていない沿岸部では、まだまだ助けを必要としている方々が多くいます。先日、遠征へ行くために、仙台空港へ向かう途中、青々とした光景が見えました。4月7日に僕たちが初めて仙台に戻ってきた時に比べると、一見明るい景色に見えましたが、よく見るとそれは田んぼや畑に無造作に広がっている雑草でした。それが意味する事を考えると、やり切れない気持ちになりました・・・。

しかし、生かされている僕たちは前を向いて、自分の人生を切り拓いていく使命があります。「ヒトの力」はこんなものではないはずです。僕たち野球選手の使命は、野球の魅力や、そこから生まれるドラマを通じて、「ヒトの生きる力」に貢献する事だと思います。ここKスタ宮城の開幕戦で、僕は「誰かのために闘える人間は強い!」と言いました。ここにいる選手たちは皆、「誰か」のために闘っています。

日本中に感動して頂けるようなプレー、そしてプレーしている僕たちも感動できるような戦いを後半戦繰り広げていきます。一緒に感動を分かちあい、熱くなり、「ヒトの力」を信じて、明日からまた一緒に前を向いて歩いていきましょう。きっと、「できるはず」です。本日は存分にこの「マツダ・オールスターゲーム2011」を楽しんでいってください。

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