5月8日（日）、「がんばろう東北」の支援活動の一環として、被災地招待事業を実施いたしました。第1回目は、4月に選手が被災地訪問した際に交流を行った「名取市立高館小学校」と「仙台市若林体育館」に避難されている87名の皆さまを招待いたしました。

両避難所から日本製紙クリネックススタジアム宮城までバスに乗車し、車内でプレゼントされたグッズを手にして、埼玉西武ライオンズとの試合観戦。当日は、「母の日」と言うことで、避難所の皆さまを代表して、橋本智子さんに始球式を務めていただきました。試合は残念ながら敗れてしまいましたが、青空の下、野球観戦を楽しんでいただけた様子です。

試合後には、嶋選手会長・鉄平キャプテンと、先月両避難所を訪問した山崎選手・高須選手の計4選手との交流会もありました。1ヶ月ぶりの再会を喜んだり、一緒に記念撮影をしたりと、思い出に残る時間を過ごせたようです。この事業は、楽天イーグルスと選手会の共同企画であり、選手会からは「被災地の皆さまを日本製紙クリネックススタジアムにぜひ招待したい」と言う要望があり実現しました。シーズンを通して、今後も定期的に実施させていただきます。

なお今回の事業で発生した費用（貸切バス代・グッズ代・その他）は、被災地招待事業に使っていただきたいとお申し出を受けました神戸市のお客さまからの寄付金を充当させていただいております。

今後も楽天イーグルスでは、出来る限りの支援活動を各地で続けてまいります。