ついに明日、4月29日(金・祝)にホーム開幕戦が行われます。開幕から13試合の長期ロード。チームは7勝6敗の成績で、公約通りの”貯金”を作り、仙台に帰ってきました。
今シーズン“3度目”の開幕戦を迎える楽天イーグルスは、日本製紙クリネックススタジアム宮城で練習。住み慣れたホームに帰ってきた選手達は、リラックスした様子で、明日の一戦に闘志を燃やしています。
2011シーズンの本当の闘いは、ここからスタート。星野仙一監督と、予告先発の田中将大選手が記者会見を行いましたので、その一部をお伝えします。
記者:いよいよ明日、Kスタ宮城で開幕ですね。
星野監督:我が家はいいね。やっぱり。
記者:チケットは完売だそうです。
星野監督:うれしいね。それだけ待っていてくれたっていうことだろう。
記者:常々、特別なシーズンになるとおっしゃっていましたが、明日は特別ですね。
星野監督:大勝したいな。最低でも5点以上だ。しかし相手もいることなので難しいことは分かっているし、簡単にはいかないだろうね。
記者:明日で“3度目”の開幕戦になりますね。
星野監督:“我が家”に帰ってきたから、湿りがちの打線も大丈夫だろう。
記者:被災地でも声援が送られています。
星野監督:いい形で粘り強く、スカっとした勝ち方をお見せしたいね。
記者:貯金を作って仙台に戻る。見事に約束を果たしました。
星野監督:まあ、チームにプレッシャーをかけるつもりだったし、おかげさまで実現できた。本当はもっと貯金を作りたかったけど、選手たちは頑張ってくれたよ。
記者:仙台のファンの皆さんは、監督の熱い姿を初めて見ることになります。
星野監督:私はベンチにいますからね。でも、熱さは必ず伝えます。
記者:久し振りのKスタ宮城での練習でしたが、どんな感触でしたか。
田中:Kスタ宮城での練習は久し振りでしたが、(ここは)『本当に僕たちのチームのホームグラウンドなんだ。落ち着く』という感じがありました。
記者:練習では実際にマウンドに登るシーンもありましたね。
田中:実際に投げてみなければ分からないですけど、変わっている部分もあるかもしれないと思い、イメージだけでも作っておきたかったので、マウンドに行きました。
記者:明日への意気込みをお願いします。
田中:明日はたくさんのお客さんが見に来られるようですし、何としても勝たなければいけない試合だと思います。チーム一丸となって皆で勝利を掴み取りたいです。
記者:星野監督も『田中ならやってくれるだろう』と仰ってますね。
田中:変に背負い込んだり、気負いすぎても、自分のプレーが出せなくなると思うので、自分のやるべきことをやればいいと思います。
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