昨日、札幌ドームにて「プロ野球12球団チャリティーマッチ-東日本大震災復興支援試合-」の2日目を開催いたしました。試合前には両チームによる募金活動が行われ、星野仙一監督、山崎武司選手、小山伸一郎選手、岩村明憲選手、川岸強選手、岩隈久志選手、鉄平選手、永井怜選手がファイターズ監督・選手とともに参加いたしました。
募金をしていただいた皆さま、誠にありがとうございました。
なお、今回の義援金は震災復興支援のために寄付いたします。(寄付先は12球団で調整中)
また、鉄平選手とファイターズ・ケッペル選手が、試合前にそれぞれスピーチを行いました。
震災から数日経ったある日、一通のメールが僕に届きました。
それは宮城県沿岸部の方からでした。
「生きています。」
「家も何もかも失ったけど、頑張って生きていきます。」
僕は言葉を失いました。
でも、「野球やれる時期が来たら、野球で被災地に元気や勇気、笑顔を届けてください」と言われ考えました。
地震が起きて、まず考えたのは一人の人間として何ができるか?でした。
そして今、野球選手として何をすべきか、どうあるべきかを考えました
今年は、日本の歴史の中で「特別な意味を持つ一年」だと思います。野球界が、野球選手が、野球ファンの皆さん果たせる役割はなんでしょうか?
みなさん、被災地への有形、無形の支援をよろしくお願いします。
たくさんの方に募金をして頂いて、胸がいっぱいと言うか、皆さんが東北を励ましてくれて本当にありがたいです。
僕らもまだ仙台に帰れていないけど、神戸とか名古屋とか各地で募金や支援物資を送ってきましたが、この札幌でもたくさんの方に募金して頂いて、心強いです。
「感謝の気持ち」その一言です。
とにかく全力プレーで勇気や希望を与える事ができたら。
今後もプロ野球12球団ならびに楽天イーグルスでは、日本各地で被災者の方々、被災各地を想いながら、私たちに出来る限りの事を行ってまいります。