2011/03/27 (日)
チーム

楽天イーグルス選手会 福岡でチャリティイベントに参加

福岡でのチャリティイベント

3月26日(土)に、福岡にて開催されたチャリティートークイベント「今、私たちにできること」に福岡ソフトバンクホークス選手会からの呼びかけで、楽天イーグルスから選手会長の嶋基宏選手、キャプテンの鉄平選手、永井怜選手、田中将大選手、岩隈久志選手が参加し、募金を呼びかけました。

この会は、ホークス・小久保選手の呼びかけによって実現したもので、参加された皆さまから3,752,310円が集まりました。集まった義援金は福岡県を通じて寄付されます。

■チャリティイベント終了後 各選手のコメント

福岡でのチャリティイベント

記者:今回このようなイベントに参加された思いを聞かせて下さい。

嶋:九州と東北は凄く遠いんですが、九州の人たちの熱い思いと言うか、盛り上げて行こうと言う思いを東北の人たちに届けられたら、と思いました。

記者:今回このような災害が起きて大変だと思いますが、改めてフランチャイズである東北への思いを聞かせて頂けますでしょうか?

嶋:僕たちはまだ仙台に帰っていないんでどういう状況か分からないんですけど、僕たち以上に東北の皆さんはツライ思いをして、悲しい思いをしていると思いますんで、そう言う思いを含めて今シーズンを一生懸命頑張っていきたいと思います。

記者:今回どのような思いで参加しましたか?

永井:今現在、僕たちにできる事はこう言う活動しかないので、そう言うところで積極的にこう言うイベントに参加して、東北の皆さんのためにどんどんやっていきたいと思います。

記者:開幕日が決まりました。

永井:開幕も4月12日に決まりましたので、選手達もバッチリ調整していますし、僕らは勇気を与える仕事なので、そう言うところでもっともっと一丸となって頑張っていきたいと思います。

福岡でのチャリティイベント

記者:このイベントに参加してどうでしたか?

岩隈:皆さんにご協力して頂いて感謝の思いで一杯ですし、感謝の思いで一杯です。僕らもまだ仙台に戻っていないので、こう言う活動しかできないですけど、一つの力になれば良いなと思いました。

記者:改めて、フランチャイズである仙台の皆さんへの思いと言うものは沸いてきたのではないでしょうか?

岩隈:とにかく一つでも力になるために協力していきたいと思います。僕たちはとにかく仙台に早く帰りたいと言う思いもありますし、みんなの助けになりたい。でも、僕たちはとにかく野球ですから、プレーをして夢や希望だったり、そう言ったものを与えらたら良いな、と思います。

記者:このようにホークスの選手とイーグルスの選手が一緒になって、こう言う活動をするのが初めてかと思いますが、一緒にやってみていかがでしたでしょうか?

田中:小久保さんに声をかけて頂いて、今日こう言う形で参加させて頂いて本当にありがたい事です。こうしたチャリティであったり、今までも僕たちは募金活動や救援物資の積み込みだったりやってきましたけど、こうしてたくさんの人たちと触れ合う事で人の温かさと言うそう言うものを凄く感じる事ができました。本当に一人一人が力を合わせてやっていけば大きな力になるんだと言う事を実感できたし、今後も自分たちにできる事は何かと言う事を考えながら行動していきたいと思います。

福岡でのチャリティイベント

記者:福岡のファンを前にした事によって、東北のファンの事をより思ったのではないかと思うのですが。

田中:Kスタ宮城で試合をやる事はまだ正式に決まっていないですけど、やはり良い形でKスタ宮城で仙台や東北の方々の前で良いプレーをする事が一番じゃないかと思うので、それまで僕らは野球で頑張るしかないかな、と思います。

記者:今回こう言うイベントに参加した感想をお願いします。

鉄平:遠く離れたこの九州の地でソフトバンクファンの方々に募金活動、また「頑張ってください」「応援しています」と言う声を非常に多くかけて頂いて、本当にソフトバンクファンの皆さんに感謝したいですし、またこう言う場を設けて頂きました小久保さんをはじめ、ソフトバンクの選手会の皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

記者:4月12日に決まりました開幕、そして地元のファンの方々へメッセージをお願いします。

鉄平:また、今年は特別な意味を持つ一年となると思いますので、僕らとしてもしっかりと準備をして、白熱した試合を見せられるように頑張っていきたいと思います。

楽天イーグルスの支援活動

東日本大震災チャリティートークイベント「今、私たちにできること」

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