試合情報

記者：この大歓声を聞いてどう感じますか？
釜田選手：本当に戻ってこれて嬉しいです。

記者：久々の一軍マウンドでしたが今日はどんな思いでマウンドに上がったんでしょうか？
釜田選手：手術してからこの試合というのを求めてリハビリをしてきたのでその思いを一球一球ぶつけようと思っていました。

記者：5回4失点というピッチングでしたが今日のピッチングは振り返っていかがでしたか？
釜田選手：4回まではなんとか粘れたと思うんですが5回にへばってしまったので次はしっかり抑えられるようにやっていきたいと思います。

記者：今日は嶋選手の3ランホームラン、藤田選手の満塁ホームラン。味方の心強い援護もありましたね。
釜田選手：感謝しかありません！

記者：改めて振り返ってみますと1年目に7勝を上げました。その後、右肘の故障があり非常に苦しい思いもあったと思いますがいかがですか？
釜田選手：一年目の活躍があったからこそこうやって戻るためのきっかけにもなりましたし、またこうやって戻ってこれてまだ復活とは言えないので、復活できるように頑張ります！

記者：次回の登板も期待しています。それではファンの皆さんに一言お願いします。
釜田選手：ただいま！今帰ってきました！またこれから頑張っていきます。応援よろしくお願いします！

記者：釜田投手が復帰登板で勝利を挙げました。
監督：（2012年のルーキーイヤーに）強力なジャイアンツ打線を抑える活躍を見せ、一昨年には2軍で雨の中の試合で完投した時の故障でリハビリに入った責任があります。その後の2年間、腐らずに練習を頑張りました。今日は打たれても、肘・肩が大丈夫ならば、絶対に勝ち星を付けてやりたいと思っていました。頼もしい男が帰って来てくれました。

記者：直球は150キロを計測しました。投球を振り返っていかがですか？
監督：酒井二軍監督から来ていた報告よりも、見事なボールを投げていました。球数だけが心配ですが、精一杯よく投げてくれました。

記者：今日の一勝は大きいですね。
監督：勝つために我々はやっているので、チームにとっての一勝を釜田が挙げてくれて、残り29試合に繋がります。

記者：打線も2本のホームランなどで、釜田投手を援護しました。
監督：思ってもみなかったのですが（笑）、よく打ってくれました。嶋と（藤田）一也がホームランを打ち、最後はペーニャのヒットで走者の島内が全力で駆け抜けた姿に感動させてもらいました。

記者：この勝利を明日に繋げたいですね。
監督：みんな何が良いか分かっていると思います。明日に向かって、努力をして、明日も良い試合をしていきたいと思います。