試合情報

記者：シーズン21連勝、先ほどはどんな事を感じながらチームメイトと握手を交わしていたのでしょうか。
田中：ピンときていないです。でも皆さんにこうして祝って頂けた事は本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

記者：今日はどんな事を感じながら挑んだのでしょうか。
田中：いや、特に何も考えていないです。いつも通りマウンドに上っただけで、数字というのは後からついてくるものですので、そこで僕がブレてしまっては駄目だと思いますので、周りにもてはやされますけれどもそこは関係なくしっかりと投げられる事が出来ればいいかなと思います。

記者：2試合連続の完投勝利となりましたが、投球内容を振り返っていかがでしょうか。
田中：完封しないとダメだったと思いますので、すごく悔しいです。

記者：悔しいというお言葉がありましたけれども、最終回も150kmを超える投球での完投勝利、本当に頼もしいですよ。
田中：ちょっと連戦が続くので僕がしっかりと1人で投げる事が出来れば、リリーフの方々も休めると思いましたので今日は休養日になって良かったです。

記者：今日も十分すぎるほどの援護点がありましたけれども、本当に心強いですね。
田中：それがあったからこそ、やはり完封したかったです。

記者：野手の皆さんからも、エース田中が投げる時は負けられないという声をよく聞きますよ。
田中：本当にありがたいです。

記者：田中投手が求める所に行くにはこの記録どこまで伸ばしていきましょう。
田中：この記録を伸ばすためにやっている訳ではありませんので、日本一を目指すためにやっているので、一戦一戦しっかり戦ってまずはリーグ優勝できるようまた頑張っていきたいです。

記者：無敗のエースに皆さんでエネルギーを送りましょう！3・2・1・・・
田中：スタジアム：バーーーーーンっ！

記者：田中投手は、岩隈投手の記録に並ぶシーズン21勝目です。
監督：すごいな。それしか言いようがない。聞くなよ（笑）そんなこと。負けずに終わってしまうから、今シーズンは。

記者：打線も5回以降に援護しました。
監督：守りやすいから良いプレーが出るよね。（打線が）もうちょっと（相手投手を攻略するまで）我慢してというところまで、（無失点の投球で）我慢するから、点を取ってくれるんだよね。

記者：本日の田中投手の投球はいかがでしたか？
監督：打たせて取る投球をし過ぎたかな。まあ今年はそういうペース、自分のリズムだからね。

記者：通算25連勝は、1936～37年の24連勝を超えて、世界新記録になりました。
監督：生まれていないから知らないよ（笑）。もっと随分あとだから（笑）。

記者：バントをミスした島内選手が先制タイムリーを放ちました。
監督：アイツはそういう奴。失敗を引きずらない、そういうタイプ。取り返す子だからね。

記者：最終回の守備で痛めたことが心配ですね。
監督：それが一番心配だな。調子が良いだけにね。

記者：聖沢選手も活躍し、外野手の争いが熾烈です。
監督：知らないよ。みんな頑張れよ。調子の良い奴を出すだけだよ。岡島も相手が堪えるヒット打っているしね。

記者：優勝へのマジックを着実に減らし12となりました。
監督：（壊れた蛍光灯から）アイリスオーヤマのLEDに代えてから、うまく行っているね（笑）。まあ1つずつ行きますよ。