2011.09.14 WED
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9/14 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは長短打を絡めた攻撃で終盤に勝ち越しバファローズに逆転勝利した。

楽天打線は初回、2つの四球から二死満塁のチャンスに牧田のツーベースで先制すると、続く中島にもタイムリー内野安打が飛び出し3点を先制。三回には先制タイムリーの牧田が今季初となるホームランで2点を挙げリードを4点に広げた。

しかし先発井坂が波に乗れない。二回にバルディリスにホームランを浴びた後、三回には二死満塁のピンチにまたしてもバルディリスにタイムリーツーベースを浴び1点差とされ降板。四回には二死二、三塁のピンチにリリーフ陣が踏ん張れず逆転を許してしまう。

楽天は六回から再び反撃を開始する。六回、先頭打者の嶋がレフトスタンドに飛び込む2号ソロで同点に追いつき、八回にはバファローズ平野を攻め、二死二、三塁のチャンスに松井稼が勝ち越しの2点タイムリーを放ち勝利を引き寄せる。

九回、無死一塁と反撃に出たバファローズだったが、ラズナーが併殺打とセカンドゴロに仕留めゲームを締めた。

この勝利で楽天イーグルスは再び3位に浮上した。

松井稼頭央選手 ヒーローインタビュー

記者:ナイスバッティングでした。
松井:ありがとうございます。

記者:6-6同点で迎えたあの場面、2アウト2,3塁でしたが、どんな気持ちで打席に入りましたか?
松井:昨日もそういう場面が回ってきて打てなかったんで、今日はチームが一つになって回してくれたと思うし、その期待に応えたいという必死の気持ちで打席に入りました。

記者:打球は左中間真っ二つに抜けていきましたが、あの時の気持ちはいかがでしたか?
松井:あそこで点を取らないと昨日の様にリズムが悪くなるんじゃないかなと、そういう意味ではあそこで点を取るという気持ち、その気持ちだけで打ちました。

記者:相手投手はリリーフエースの平野投手でしたが、そのあたりいかがでしたか?
松井:速い真っ直ぐがあって、フォークも当然いいんですけど、真っ直ぐに振り負けない様に、そういう気持ちで打席に入りました。

記者:これで、オリックスと並んで3位。ますます分からなくなってきましたが、その辺いかがでしょうか?
松井:残り試合まだありますし、1戦1戦が大事になってくるので、今日みたいにチームが一つになって「勝つ」という強い気持ちをもって試合に臨むことが大事になってくるのではないかと思います。

記者:関西のファンへのメッセージ、そして今後の抱負を御願いします。
松井:こういうチャンスで自分自身も久しぶりに打って、明日またチームが勢いに乗ってくると思うので、また明日応援宜しくお願いします。ありがとうござました。

星野仙一監督 試合終了後記者会見

稼頭央が最後決めてくれたが、展開が悪い。

井坂には6日間も調整期間を与えたのに、リードを守れない。

守備が乱れての失点も、もうやってはいけない。確かに2死から得点したが、それは相手も同じ。取られ方が悪い。

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