9/3 マリーンズ戦 レポート
楽天イーグルスは投打が噛み合いマリーンズに連勝。借金をついに「2」として3位をキープした。
楽天は一回、山崎、ガルシアの連続タイムリーで3点を先制。三回にも1点を追加した打線は五回にも牧田のタイムリーで2点を加えた。終盤に入っても攻撃の手を緩めず、山崎のこの日3打点目となるタイムリーなどで大量得点を奪った。
投げては先発・田中が走者を許しながらも、持ち味の集中力を発揮してピンチを切り抜ける。味方の大量援護で7回でマウンドを譲ったが、8つの三振を奪い無失点。14勝目をマークした。
山崎武司選手 ヒーローインタビュー
記者:今日は4安打3打点の活躍。まずは先制の2点タイムリー、山崎さんのパワーなら入るかなと思ったんですが。
山崎:自分でもホームランと思って走ってたんですけど、やっぱり風には勝てませんでしたね。
記者:今日は貴重な場面で3打点。4番らしい働きができましたね。
山崎:たまには。はい。
記者:今日は4安打でしたが、これが2009年以来です。久々ですね?
山崎:そうですね。自分でもいつ打ったか覚えにないくらいなんでね。久しく打ってないなと思ったんですけど、まさか4本打てると思いませんでしたね、はい。
記者:今日くらいは星野監督も褒めてくれるんじゃないでしょうかね。
山崎:いや、「お前が打ったから雨降るんだよ」ってさっき言われました(苦笑)。
記者:今日は田中投手もいい投球したんじゃないですか?
山崎:田中にしては今日は調子悪い方だと思ったんですけど、さすがやはりエースですね。調子悪くても0点に抑えてくれますから。
エースが投げる時は絶対勝たないといけないって、今日もヘッドコーチが言ってましたから。勝ててよかったですね。はい。
記者:チーム状況もあってか、ベンチが非常に明るいですね。いい雰囲気じゃないですか?
山崎:どこのチームも勝ってれば明るいですからね。えぇ。中盤勝てない日もありましたが、今はいい雰囲気でやってますので、残り33試合、いい雰囲気でやりたいですね。
記者:これから後半戦に向けて大事なゲームが続くと思います。ファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
山崎:今からが本当の勝負だと思っていますし、楽天イーグルスも皆さんと一緒に頑張りたいと思いますので、応援宜しくお願いします!
星野仙一監督 試合終了後記者会見
田中が登板する日にそう多く点はいらないが、今日は打線が効果的に加点した。
田中は強風の中で自ら修正、対応できた。
このところ主導権を握った戦いができている。
明日踏ん張ると、先が見えてくる。もう1つだ。