2011.09.02 FRI
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9/2 マリーンズ戦 レポート

楽天イーグルスはルーキー塩見の力投に打線が奮起し逆転勝利。9月初白星を飾った。

楽天先発の塩見は二回、一死一塁からロッテ清田にホームランを浴び先制を許してしまうも、持ち味のコーナーを突く粘りのピッチングで後続を断ち、打線の援護を待つ。

打線は四回、制球の定まらない上野を攻め二死一、二塁のチャンスにガルシアがお返しのホームランをレフトスタンドに放り込み塩見を援護。五回には塩見をリードしていた伊志嶺のツーベースを足がかりに追加点を奪った。

1点差のまま迎えた九回、草野、ガルシアの長短打で一死二、三塁のチャンスを作ると、途中出場の嶋が犠牲フライ、聖澤がタイムリーを放ち試合を決定づけた。

最後は八回途中からマウンドに上がった青山が二死満塁のピンチを作るも最後の打者をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。

塩見は7回途中を3失点で切り抜け両リーグ新人トップの7勝目。青山は今季初セーブを挙げた。

塩見貴洋選手 ヒーローインタビュー

記者:ナイスピッチングでした。
塩見:ありがとうございます。

記者:マリーンズとは過去2回対戦していずれも黒星と相性の悪い相手でしたが、どんな気持ちでマウンドにあがりましたか?
塩見:3連戦の1戦目ということで、初戦は取りたいという強い気持ちでいったんですけど、先に点を取られて苦しかったんですけど、3ランホームラン打ってもらって凄く楽になりました。

記者:今日は8回途中まで凄くいい投球に見えたんですけど、ご自身ではどのようにお考えですか?
塩見:そうですね。ストライクを取ってリズム良く投げていったので、その点は良かったかなと思います。

記者:マウンドを降りた時点で95球でした。完投もいけるかなと思いましたが、どうだったでしょう?
塩見:その気持ちもあったんですけど、リリーフ陣に任そうかなと。

記者:これで7勝目ですが、7勝目はカープの福井投手に並んで両リーグのルーキートップタイです。(場内歓声)
塩見:そうですね、ありがとうございます。

記者:マリーンズから勝ったことでパリーグの5チーム全てから白星をあげることなりました。(場内歓声)
塩見:それは、まぁ知らなかったんですけど、やっぱ嬉しいですね。

記者:チームも好調で8月の中旬から連敗がありません。クライマックス進出が見えて来たんじゃないですか?
塩見:そうですね、ほんとに一つ一つ大事な戦いが続くので、もっともっと勝っていって上を目指して頑張りたいと思います。

記者:次の登板も期待しています。
塩見:はい、頑張ります!

星野仙一監督 試合終了後記者会見

ガルシアが2本、いいところで打ったな。

3ランは内村の四球が起点だったし、犠牲フライも2本出た。

今ウチの打線は、多少はねかえす力がついている。

だからこそ、先発ピッチャーは先に点を与えない事が大切だ。同じ相手に打たれている点を含め、塩見は課題として欲しい。

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