試合情報

楽天イーグルスは7人の継投でダルビッシュに競り勝ち、今季初の5連勝。5/1以来の3位に返り咲いた。

楽天は二回一死から横川、ガルシアの連打で一、三塁とすると、中村のショートゴロの間に1点を先制。ところが先発ヒメネスが三回に犠飛を許して同点に追いつかれてしまう。それでもヒメネスは粘りのピッチングで、六回途中までファイターズ打線を封じ込む。

三回以降、ダルビッシュに完全に封じられていた打線だが、終盤八回にチャンスをつかむ。先頭の嶋がヒットで出塁すると、送りバントなどで二死三塁と攻め立てる。ここで内村のゴロがサード小谷野の失策を誘い、待望の勝ち越し点を挙げる。

継投策に入った楽天は6回途中から惜しみなく中継ぎ陣を投入。計7人の投手でファイターズに反撃を許さず。接戦をしのぎ連勝を「5」に伸ばした。

記者：3試合連続のセーブとなりましたラズナー投手です。おめでとうございます！
ラズナー：今日はすごく接戦でナイスゲームだった。どちらののチームもいいプレーが多かったネ。

記者：相手投手のダルビッシュ投手も非常に素晴らしいピッチングで緊迫したゲームでしたが、どんな気持ちでマウンドに上がりましたか？
ラズナー：いつもと変わらぬ自分通りのピッチングをしようと心がけたヨ。

記者：今シーズン途中から抑えに転向しました。どんな場面でも大丈夫ですか？
ラズナー：実はまだ調整段階だネ。ただ他のピッチャーと声をかけながら、うまく調整をしているんだ。

記者：ソフトバンク戦からの連勝が続いていますが、チームも波に乗ってきたのはないでしょうか？
ラズナー：みんなが怪我せずにこのままの調子で、いい流れが続いていければいいネ。

記者：チームは3位に上がる可能性も高くなっています。これからに向けてひと言メッセージをお願いします。
ラズナー：チーム一人ひとりがコンスタントにそれぞれの力を発揮できれば、いい結果がついてくると思う。これからも連勝を続けていきたいネ！

ダルビッシュのデキから見れば2点、よく取った。

8回、走者三塁で内村。壁を乗り越えて欲しいと思い、代打を送る気は全くなかったな。

でも、今日はリリーフの勝利だ。ここ最近、全員が本当にいい仕事をしてくれている。