試合情報

楽天イーグルスは連敗のうっぷんを晴らす見事な攻撃でマリーンズに快勝した。

楽天は四回、ここまでパーフェクトに抑えられていたマリーンズ先発・唐川を捕らえ、一死一、三塁のチャンスを作ると、4番山崎が高々とセンターに犠牲フライを上げ先制。その後二死一、二塁でスタメンに復帰したガルシアがレフトスタンドにライナーで飛び込む3ランホームラン。まだ勝ち星のない楽天先発のヒメネスを援護した。

先発ヒメネスはヒットは許すものの要所を抑えるピッチング。五回途中を1失点で乗り切った。その後を受けたリリーフ陣もキッチリと締め、ヒメネスの初勝利を援護した。

五回には機動力を絡め1点を奪った楽天打線は、降板した唐川の後を受けたリリーフ陣からさらに4点を奪う猛攻を見せ連敗をストップ。反攻の足がかりとなるマリーンズ戦の初戦に快勝した。

記者：来日初勝利のヒメネス投手です！
ヒメネス：Thank you very much! 本当に嬉しいネ。長かった。でも、ファンの皆さんの前でインタビューを受けることができて良かった！

記者：本拠地でお立ち台に立った気分は？
ヒメネス：何回でも立ちたい！　ということは、たくさん勝つことになるので、これを続けていきたいネ！

記者：今日は気持ちのこもったピッチングに見えました。
ヒメネス：良いピッチングフォームで投げられたことが全てだった。あとは気持ちを強く持って投げたヨ！

記者：連敗を止めました。ファンの皆さんも一際嬉しい勝利です。ひと言お願いします！
ヒメネス：クライマックスシリーズに出ようと思っているので、これからも声援をオネガイシマス！

記者：四回に貴重な3ランを放ちましたガルシア選手です！
ガルシア：Thank you very much! Thank you very much!

記者：1点を先制してなおも一、二塁のチャンス。どんな気持ちで打席に？
ガルシア：自分のスタイルである「センター返し」「ボールを強く叩く」ことを意識したヨ。

記者：打った瞬間の手応えは？
ガルシア：Good feeling! 手応えもあったので入ると思ったネ！

記者：これからクライマックスシリーズ出場に向けて厳しい争いが続きます。ファンの皆さんにひと言お願いします！
ガルシア：一日一日を楽しくプレーすることを忘れずに、一つでも多く勝てるように頑張っていきたいネ！

記者：投打が噛み合い連敗を7で止めました。
星野：長い連敗を止めるには、完封か（打線の）爆発しかないと思っていたが、爆発してくれたね。ただもっと早く欲しかったね。

記者：唐川投手を4回に攻略しました。
星野：唐川は良くなかったね。3回まではパーフェクトに抑えられていたけど、バットの芯で捉えていたから。

記者：その後の足で稼いだ5回の追加点が大きかったですね。
星野：相手のミスに付け込んだけど、まだまだ喜べません。

記者：ヒメネス投手が初勝利です。
星野：もう8月だからね。