試合情報

楽天イーグルスは土壇場で同点に追いつき、今季初の引き分けに持ち込んだ。

試合は田中、成瀬の投手戦。田中は六回までノーヒットピッチング、成瀬も中盤まで三振の山を築き、両者が一歩も譲らず。

試合が動いたのは七回。田中が一死から荻野貴にこの試合初のヒットを許すと、盗塁を決められて得点圏に走者を背負う。ここで井口にライト前に運ばれたが、鉄平の好返球で先制を阻止。ところが、続く金泰均に右中間を破るタイムリーツーベースを浴びて、ついに先制を許した。

粘る楽天は、九回一死から山崎が起死回生のソロをバックスクリーンへ打ち込み、試合を振り出しに戻す。その後は両チームの中継ぎ陣が踏ん張り、ドローとなった。

なお、途中出場のルーキー阿部が延長十二回にプロ初ヒットを記録した。

タケシ（山崎武司選手）は9回1死の場面でよく打った。打たなくては負けだからな。

田中はいいピッチングだっただけに、金泰均のタイムリーはもったいない。
初球、しっかりとボール球を投げないと。リードの問題だな。