2010.09.11 SAT
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9/11 バファローズ戦レポート

楽天イーグルスはエース・岩隈が8回無失点の好投。3年連続の2ケタ勝利を収めて連敗を阻止した。

岩隈は初回、森山に四球を与えるも続く後藤を併殺打に打ち取り落ち着いた立ち上がりを見せる。以降得点圏にランナーを進めるもきっちりと後続を断ち無失点で切り抜けた。

打線は4回、中村紀・山崎武の連続四球でチャンスを作ると嶋の2点タイムリー2ベースで2点を先制した。5回には今季2度目のスタメン入りした枡田のヒットから繋がり、内村・山崎武のタイムリーで3点を追加。岩隈を強力援護した。
9回には小山がマウンドへ上がる。北川にソロを浴びるも以降の反撃を許さず勝利を挙げた。

岩隈選手ヒーローインタビュー

記者:投打のヒーローにお越しいただきました。まずは5度目の二桁勝利をあげました岩隈投手です。今のお気持ちはいかがですか?
岩隈:すごくうれしいです、ハイ。

記者:4回までは毎回ランナーを出す展開になりましたけども、立ち上がりの調子はいかがでしたか?
岩隈:あまりバランスがよくなく制球に苦しんだんですが、なんとか粘り強く投げることができたので、中盤に点を取ってもらえたので楽になりました。

記者:4回・5回に2点・3点と立て続けの援護、いい形でしたね。
岩隈:やはり先制してもらえたのが楽になりましたね。

記者:そして8回まで無失点でいきました、最後まで行きたかったですか?
岩隈:特に完封ということは意識せず、自分ができることをやろうと考えて投げました。粘り強いピッチングができたことは本当に良かったと思います。

記者:3年連続の二桁勝利です、改めてこの二桁の味というものはいかがでしょうか?
岩隈:そうですね、3年連続はしたことがなかったのでうれしいと思いますし、まだ残り試合もありますので全力で戦っていきたいと思います。

嶋選手ヒーローインタビュー

記者:岩隈投手をリードで支え、バッティングでもタイムリーの活躍、嶋選手です。おめでとうございます。
嶋:ありがとうございます!

記者:最後、ファウルが直撃していましたが、痛かったですか?
嶋:・・・大丈夫です!

記者:まずはバッティング面ですが、今日はクリーンナップの5番に座りました。いかがでしたでしょうか?
嶋:記念にしておきました!

記者:クリーンナップであるだけにチャンスで打席がまわってきました、(4回の)ノーアウト2塁・1塁のあの場面はどのような思いで打席に立ちましたか?
嶋:いつもランナーが(塁に)いるときは(ホームに)返す、いない時は出塁するという思いでバッターボックスに立っていますので、そんなに意識はなかったですけど、ハイ。

記者:打ったのはフォークボールだったでしょうか、難しい球だったと思いますけども、手ごたえはいかがだったでしょうか。
嶋:間は抜けるかなとは打った瞬間思いましたけど、中村紀さんと山崎武司さんが一生懸命走ってくれたので、それも良い刺激になっていると思います。

記者:3塁ベース上で山崎選手のあの(ホームへの)スライディングはどんな思いで見ていましたか?
嶋:素晴らしい全力疾走だと思いました!

記者:貴重な2点先制打となりました。
嶋:まだ試合も続きますし、ファンの皆様も諦めずに球場に来てくれますので、僕達も1つでも多く勝ち試合を見せていきたいと思います!

記者:守りのほうでは、見事二桁勝利をあげた岩隈投手に見事なリードでした、そのあたりはいかがですか?
嶋:今年はなかなか勝てずに苦しい時期もありましたけど、チームのために1年間しっかりローテーションを守ってきましたので残り試合は少ないですけども、全試合勝つつもりで頑張っていきたいと思います。

記者:あらためまして雨の中、応援してくれましたファンの皆様にメッセージをお願いします。
嶋:雨の中、熱い声援ありがとうございました。さっきも言いましたけど、なかなか勝てないなかで、諦めずに応援してくれるファンの皆様のためにも、僕達は一生懸命がんばるだけなのでこれからも熱い応援よろしくお願いします!

岩隈:今日は本当に熱い声援ありがとうございました。本当に残り試合少ないですけども、全力で頑張りますので応援よろしくお願いします。

マーティー・ブラウン監督 試合後会見コメント

記者:今日は、岩隈選手が試合を作りましたね。
ブラウン:今日の岩隈は全体的に良かったね。序盤はコントロールがよく、フォークボールのキレが良かった。内と外を投げ分けていたし、良いピッチングだった。チームにとっても良い一勝になった。

記者:2回に直接マウンドへ行きましたが、何を話したのですか?
ブラウン:1・2回と際どい判定があって、フラストレーションが溜まっていたようだったので、気を取り直して攻めていこうという話をした。それから集中力を取り戻してよく投げてくれたね。

記者:先制の場面は1点ではなく、山崎選手の激走で2点をとったことも大きかったのでは?
ブラウン:山崎はチームで足が速いほうではないけれど、経験が豊富な選手なので走塁は上手い選手なんだよ。あの場面は計算してホームに突っ込んだと思うし、良い走塁だった。

記者:枡田選手など若手選手の活躍も光りましたね。
ブラウン:枡田は2安打で、西村は序盤にバントを決めたし、内村は3塁にランナーを置いてヒットを打った。牧田は今日は結果が出なかったけど、最近はコンスタントにプレーをしていると思う。山崎武司や嶋といった若い選手も活躍してくれたし、今日は良かったね。

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