9/1 マリーンズ戦レポート
楽天イーグルスは、千葉マリンスタジアムでマリーンズと対戦。
昨夜の大勝で岩隈の100勝目を飾ったイーグルスは、このままの勢いで同カード勝ち越しを狙うも、今日は昨日の試合をひっくり返されたような内容で惨敗。
楽天先発は永井。
初回、エラー、盗塁、送りバント、犠牲フライと、ヒット無しで先制され出鼻をくじかれる。3回にはマリーンズ打線に捕まり無死満塁のピンチを招くと、4番・金泰均にタイムリーを浴びる。さらに1回に続いてルイーズのエラーで追加点を許すと、その後も今江にタイムリーを浴びるなど、試合を作れない。
しかしその直後の4回表、打線が奮起し、マリーンズ先発渡辺俊を攻めたて、6点差を1点差まで詰め寄る。
4回裏からは永井を諦め、今日1軍に上がったばかりの松崎をマウンドへ送り込むも、エラーと連打でKO。その後も中継ぎ陣が次々とマリーン打線につかまり、終わってみれば、20被安打16失点4失策と、不甲斐ない内容…。
9月に入り、残り試合もあとわずかだが、まだまだ諦めるわけにはいかない。
マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:守備が乱れてそこから崩れたゲームでした。
ブラウン:その通りで、まずい守備がリズムを崩した。そして、その後にピッチャーもその流れを止める事が出来ないゲームでした。
記者:守備のミスは技術的なものでしょうか?それとも精神的なものでしょうか?
ブラウン:ランディの守備は精神的なものではなく、技術的なもので、彼も一生懸命やっている中でミスが出てしまった。
あれだけの大量失点の直後に5点とって1点差まで迫った攻撃への姿勢は評価できる。
記者:永井投手ですが、中4日で登板してその影響はどうでしたか?
ブラウン:球のキレが無かったのかと思ったが、実はそうではなかったようだ。次回は中4日ではないタイミングで投げる。