試合情報

楽天イーグルスは、1週間ぶりにKスタ宮城に帰り、ホークスとの3連戦の初戦、白星で飾れず。

イーグルス先発はラズナー。
初回、本多にピッチャー返しを足に当て、しばらくうずくまるも、試合続行。
しかしその後小久保にタイムリーを浴び、先制を許す。
3回にも小久保に3ランを浴びるなど、相性の悪さを露呈してしまった。
しかしそれ以外は決して悪いわけではなく、持ち前の打たせて取るピッチングで8回まで139球を投じて先発の役割を果たす。
一方打線は、ヒットは出るものの、ホークス先発の山田を攻略できず、ルイーズに久々の一発が出るものの、中盤以降はホークスの継投陣に押さえ込まれ、ゲームセット。

ホークスとの対戦成績もこれで4勝13敗とし、CS進出がまた一歩遠のいてしまった。

記者：試合を振り返っていかがですか？
ブラウン：今年はソフトバンクを相手に6回まででリードを許してしまうと、摂津、ファルケンボーク、馬原が出てくるので、終盤はつらくなってしまうね。

記者：それだけに序盤に得点をあげたかったのでは？
ブラウン：盗塁などで得点圏にランナーを置いたけど、あと1本が出なかった。
ラズナーは良いピッチングをしていたけど、その中で失投を打たれてしまったね。

記者：ラズナー投手は相手の足を警戒しすぎた面があったのではないですか？
ブラウン：ランナーのスピードを気にしすぎた訳ではないけど、コントロールが悪くなった。3回に本多をけん制で誘い出したプレーは、アウトに出来ただけに悔やまれるね。

記者：8回までラズナーを投げさせた理由はなんですか。
ブラウン：今日は粘り強く投げていたと思う。嶋もいいボールがきていると言ってたしね。スタミナには問題はなかった。

記者：嶋選手はどんな状況ですか。
ブラウン：嶋はここまで大きな怪我がなくやってこれただけに、ああいうファウルは見ていて辛い。今、病院に行ってるけど、何もないことを願ってるよ。

記者：今、チームに必要なことはどんなことだと思いますか。
ブラウン：私達は一生懸命にプレーをしているし、まだ全然諦めていない。ヒットが続かないことが課題だけど、得点圏でタイムリーヒットを一本出す。ミスを少なくする。勝つために一戦一戦を戦っていくし、選手も集中して戦っているよ。