2010.07.31 SAT
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7/31 バファローズ戦レポート

対バファローズ戦7連敗中の楽天イーグルスは川井にマウンドを託す。

川井は初回、四球を出すもその後を併殺打に打ち取り無難な立ち上がりを見せる。
しかし2回に苦手とする北川に9号ソロを打たれ先制を許す。
4回にはT-岡田に2ランホームラン、坂口にタイムリーを許すなど不安定な投球で無念の降板。

打線は安打数こそバファローズを上回るも散発となり繋がらない。また併殺打が多く見られる後味の悪い内容となってしまった。
点差は広げられつつも食い下がり、3点差まで詰め寄るも、終盤、今のバファローズを支える平野-岸田の継投リレーの前に打線は沈黙。
同カード8連敗を喫してしまった。

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:ヒットは出るけど、勝ちに結びつかない試合展開ですね。
ブラウン:ヒットは上回っているけど勝てないという展開は、今シーズン何回かあるね。今日は併殺打があったし、相手の小松が決めるべきときに決めてきた。それに対応できなかった。

記者:先発投手が崩れてしまうパターンが続いてますね。
ブラウン:川井が前半で5点を許してしまい、木谷がロングリリーフで立て直す形をとったのだけど、その後の失点が響いた。打線が反撃をしただけに残念だ。

記者:乗せてはいけない相手のオリックス打線を乗せてしまっていますね。
ブラウン:オリックスにリードされると、リリーフ陣が良いだけに厳しい展開になる。今日もカブレラ、T-岡田といった主軸に打たれ先制を許すいつもの展開になってしまった。我々が勝つには先発陣が頑張って、リードする展開にするしかないね。  

記者:そういう意味では明日の田中投手に期待したいですね。
ブラウン:故障明けだけに頑張ってチームに勝利を導くよう頑張って欲しい。ただ、復帰後の初戦になるので、異常きたすことなく無事に終えて欲しい。

記者:投球数など制限を設けたりするのですか。
ブラウン:それは試合中に田中と話をして状態を確認しながらやっていきたい。現時点では何も決めてないよ。

記者:本日、藪投手との契約を発表しましたが、期待することは。
ブラウン:山崎武と同じ年齢だし、投手陣のリーダーとしてグランド内外で力を発揮して欲しいね。アメリカと日本で経験してきたことを若手選手に伝えて欲しいと思うよ。(選手としては)リリーフとして活躍してもらいたいと考えてるよ。

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