2010.07.18 SUN
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7/18 ファイターズ戦レポート

楽天イーグルスは接戦を制し、ファイターズに連勝。5位バファローズに0.5差と迫った。

楽天は2回、山崎武の2試合連続となる17号ソロホームランで先制すると、さらにリンデンにも5号ソロが飛び出し2点を奪う。直後に1点差とされたが、3回には鉄平のタイムリーツーベースでファイターズを突き放した。

先発の永井は3回に村田の犠飛で1点を失うも後続を断つ。5回には無死一、二塁のピンチを併殺で切り抜けるなど、粘りの投球でしのいだ。永井は7回までに125球を費やしたが1失点の力投。その後、楽天は継投で何とかファイターズの反撃をかわし1点差勝利。永井が6/9ドラゴンズ戦以来の5勝目をマークした。

永井怜選手 ヒーローインタビュー

記者:今日のヒーローは、ナイスピッチングで5勝目を飾りました永井投手、そして昨日に続いて2試合連続ホームランの山崎武司選手です!(場内大歓声)
まずは永井投手からおうかがいします、7回1失点、30度を超える気温の中、125球の熱投でした。
永井:すいませんでしたっ!

記者:その「すいませんでした」の理由はなんでしょう?
永井:本当にヘロヘロのピッチングだったので申し訳ないです。

記者:6月9日以来の、実に1ヶ月以上ぶりの5勝目となりました。お気持ちはいかがですか?
永井:本当に自分自身でもいろいろ葛藤しましたし、長かったですね。

記者:山崎選手、リンデン選手のホームランがありました。どのようにご覧になっていましたか?
永井:いつも援護射撃してくれるので、本当に心強いですし、今日はなんとしても勝ちたいと思って頑張りました。

記者:そして今日はこの暑さの中、2万人を越えるファンの皆様が声援を送ってくれました。メッセージをお願いします。
永井:今日は暑い中、応援ありがとうございました!みなさんの声援がマウンドの上でもしっかりと聞こえていました、
本当にありがとうございました!(場内大歓声)

山崎武司選手 ヒーローインタビュー

記者:お次は山崎選手にうかがいます。昨日は逆転3ラン、今日は先制ソロホームラン、2日連続のお立ち台となりましたね。
山崎:スゴイですね、ありがとうございます。

記者:まずはホームランの感触はいかがでしたか?
山崎:スライダーを打ったんですけども、あの打席はスライダー以外は打たないと決め打ちしていたので、スライダーがきてくれたので打てました。後の3打席は三振でした。(場内大爆笑)
永井のようなピッチングのバッティングでした、すいませんでした(永井投手をこづく)。

記者:昨日は逆転3ランで長谷部投手に勝利をプレゼント、そして今日はソロホームランで永井投手に、若い2人にしっかりと勝利をプレゼントできましたね。
山崎:永井はいつも(試合が)終わってみれば2失点ぐらいで終わるんですけども、点を取った後に取られる男なんで今日も「またやっちゃったなー」なんて思ってたんですけど、今日はよく踏ん張ってくれました。是非二桁勝ってほしいなと思いますね、ハイ。

記者:そして山崎選手ご自身も2試合連続ホームランです、今日東北南部は梅雨明けしたとみられますが、山崎選手も完全復活ですか?
山崎:梅雨明けしたいですね僕もね。まだまだ数字はね、打率はよくありませんし、ホームランももっと打ちたいなと思いますんで、梅雨明け宣言しとこうかな!ハハッ!(場内大歓声)

記者:オールスターは残り3試合となりました、ファンの皆様に力強くメッセージをお願いします。
山崎:昨日、今日とこんなに満員のファンの前で試合がやれて、そして勝てましたので、この勢いを大阪に持っていって3タテしてきますので、是非期待しててください!

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:好調の日本ハム相手に連勝は大きいですね。
ブラウン:日本ハムが相手ということではなく、カードに勝ち越すことは大事なことだし、今のチームにとって勝ち越しは大きなことだ。山崎が好調になったきたことが大きいね。

記者:その山崎選手の好調の理由をどう分析していますか?
ブラウン:好不調の波というのは誰でも必ずある。彼はこれまでの経験があるから、自分のことが良く分かっているから、練習でも一生懸命に取り組み自分を追い求めている。こういう形で調子が戻ってきたことは心強いよ。

記者:今日の永井選手の印象と井野捕手の起用について教えてください。
ブラウン:永井は立ち上がり、守りに入ったピッチングだった。調子があまり良くなかったね。途中、佐藤ピッチングコーチがマウンドに行って投球フォームを指摘したのだけど、そのあたりから修正してよく踏ん張った。先発ピッチャーとしてクオリティの高い役割を果たしてくれたと思う。
井野を起用した一番の理由は、嶋を休ませるため。でも、永井は井野ともバッテリーを組んだことがあるので問題ないと思っていたし、良く頑張ってくれた。

記者:リリーフ陣の連投が続いています。(オールスターまで)残り3戦の戦い方は?
ブラウン:リリーフ陣は一生懸命やっている。今日は、青山を使いたくはなかったが、使わざるを得ない状況だった。小山に関しては球威にまったく疲れを見せていないね。次の三連戦(オリックス戦)はチーム一丸となって全員で戦っていく。いい形でオールスター明けの後半戦につなげていくよ。

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