2010.07.13 TUE
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7/13 ホークス戦レポート

楽天はラズナーの好投で球宴前の9連戦初戦に勝利。

楽天は2回、嶋のタイムリーで先制すると、続く3回には制球を乱すホークス杉内から、山崎の押し出し四球、敵失で2点を追加。4回にも高須のタイムリーで1点を加えた楽天は、屈指の好投手・杉内を序盤で見事に攻略した。

投げては先発のラズナーが安定した投球で6回まで1安打ピッチング。7回に田上、川崎に連続ツーベースを許して1点を失うも後続を断つ。その後、楽天は青山、小山とつないで逃げ切りに成功。7回1失点のラズナーが自身2連勝を飾り、9回を締めた小山が4セーブ目をマーク。

ヒーローインタビュー

■ダレル・ラズナー投手 ヒーローインタビュー
記者:きょうの試合を振り返っていかがでしょうか?
ラズナー:きょうは打撃陣が杉内投手というすごく良いピッチャーから4点も取ってくれたので、それに尽きますね。

記者:試合序盤は雨も降っており、コンディションが悪かったと思いますが。
ラズナー:まったく問題ありませんでした。

記者:きょうもラズナー投手は本当に安定したピッチングでした。ここ3試合21イニングで失点がわずかに「2」です。
ラズナー:嶋の配球に尽きますね、嶋に感謝したいです。

記者:イーグルスファンもラズナー投手がマウンドに上がると、期待するものは大きいと思います。そんなファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ラズナー:いつも応援に来ていただいてありがとうございます。これからも勝ち続けたいと思いますので、応援に来てください。よろしくお願いします!


■渡辺直人選手 ヒーローインタビュー
記者:4月以来3カ月ぶりに1番に入りました。いつもの雰囲気とは違いましたか?
渡辺:久しぶりの1番で緊張しました。

記者:監督の期待に応える2安打という活躍でした。
渡辺:いつもと変わらないという気持ちを持って、自分の役割に徹しようと思い臨みました。

記者:相手エースの杉内投手を打ち崩し、得点につなげていきましたね。
渡辺:良いピッチャーなので積極的に打つことを心がけました。ラズナーも頑張っていたので気力で打ちました。

記者:ヒットで塁に出て、ホームに返ってくる、本当に1番らしい活躍でした。
渡辺:ありがとうございますっ!

記者:さらには、これまたラズナーを助ける守備もありました。
渡辺:そうですね。格好は悪いですけど1つ1つアウトを取ることを心がけてやっています。

記者:これでホームゲームは4連勝ですね。
渡辺:勝つことしか考えていないので、まだまだ上を目指して頑張りたいと思います。

記者:ファンにメッセージをお願いします。
渡辺:きょうはありがとうございました。また応援よろしくお願いします!(場内大歓声)


■嶋基宏選手 ヒーローインタビュー
記者:ラズナー投手の好投を引き出し、先制のタイムリーも放ちました嶋選手です!
嶋:ありがとうございます!

記者:ラズナー投手が『嶋選手のリードに感謝している』と仰っていました。
嶋:いやいや、ラズナーが構えたところに一生懸命投げてくれるので、ラズナーが良いのだと思います!

記者:このところラズナー投手は安定感抜群です。ベストコンビと言えるのではないでしょうか。
嶋:そうですね。ずっと勝ち星が付かなかったのですが、それでも諦めず一生懸命練習して、打者に立ち向かっていく姿勢が素晴らしいと思います!

記者:打つ方では、ラズナー投手を助ける先制打を放ちました。
嶋:タケシさん(山崎選手)が塁に出てつないでくれましたので、僕も気持ちで打ちました!

記者:チャンスに強いというイメージがありますね!
嶋:裏切らないように頑張ります!

記者:そしてきょうは走るほうでも2盗塁を決めました!
嶋:恥ずかしいです!(笑)

記者:このところチームは好調です。巻き返しを期待しているファンにメッセージをお願いします!
嶋:直人(渡辺直選手)さんも言いましたが、僕らは勝ち続けるしかありません! 明日も絶対勝ちます! 応援よろしくお願いします!

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:9連戦をいい形で入ることができました。
ブラウン:最近、ソフトバンクとの相性はよくないんだが、素晴らしい試合展開だったね。ラズナーがしっかりと投げて、先制点を取る流れを作ってくれた。

記者:ラズナー投手の調子はどうだったんでしょう?
ブラウン:ラズナーは最近ずっといい投球を続けてくれている。特に、ここ2試合は自信をもって投げられているね。本人も得点後は四球を出さない、先頭打者を出さないという強い意識でやっているし、強い意欲を感じる。

記者:杉内投手の攻略法はいかがでしたか?
ブラウン:今日は全体的に各打者がよくボールを見極めていた。山崎の二塁打や嶋のヒットなど繋がったし、杉内に球数を投げさせたことがいい結果につながったと思うよ。攻撃陣が忍耐強くがんばった結果だと思う。

記者:足を絡めた攻撃も見せましたね。
ブラウン:杉内のクイックモーションの隙を突いて、嶋や渡辺直がよくスチールを決めた。スピードという意味でも今日の試合は結果が出せたんじゃないかな。

記者:3回裏、渡辺直の打席の際、カウントが0-2になるとバントの構えからヒッティングに切り替えましたが、どういった指示を出したのですか。
ブラウン:最近、バットが振れている渡辺直人のカウントが0-2になったので、次の高須がバントで送れば、いい状況で主軸に繋げることが出来ると思ったんだ。杉内はセットポジションからの投球とランナーがいない状況でのピッチングは変わるしね。そういう意味でも、塁上にランナーを出すことで杉内を苦しめることが出来たと思うよ。

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