2010.07.02 FRI
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7/2 ファイターズ戦レポート

楽天イーグルスは終盤に逆転。引き分け挟んでの連敗を5で止めた。

先発はエース・岩隈。初回、先頭打者に四球を与えるも低めに集める投球で無失点で切り抜ける。
4回に大野のタイムリー、さらに1死1・3塁から金子誠のタイムリーで2点を先制されるも崩れることなく7回を投げて7安打2失点と力投した。

打線は5回、内村のタイムリー2ベース、さらに嶋のタイムリー2ベースで同点に追いつく。
8回にはルイーズに3ランホームランが飛び出し逆転に成功。
最後は小山が追撃を許さず3人でピシャリと締めて快勝した。

ランディー・ルイーズ選手 ヒーローインタビュー

記者:きょうのお立ち台は、勝ち越し3ランを放ったルイーズ選手です! ナイスホームランでした!
ルイーズ:(日本語で)アリガトウ!

記者:ノーアウト1・3塁の場面、狙っていたのでしょうか?
ルイーズ:最初の3打席で結果が良くなかったから、あの場面では最低犠牲フライを打ってチームに貢献しようと思っていたんだ!

記者:来日3号ですが、Kスタ宮城では初のホームランです。どんな感触でしたか?
ルイーズ:グレイト! 毎試合少しずつバッティングの調子も良くなってきているから、いつもチームに貢献したいと思っているヨ!

記者:ずっとバッティングの指導をしてくれていたブラウン監督が退場となってしまいました。
ルイーズ:監督が退場してから、チームが一丸となったんだ。オフェンスもディフェンスもチームのみんなが頑張ってくれたおかげで、ボクにこういうチャンスが巡ってきたと思っているヨ!

記者:チームは連敗を「5」で止めました!
ルイーズ:先週からの遠征はとても辛い結果となってしまったけど、きょうから新しいスタートだと思って頑張るヨ!

記者:あしたもファイターズ戦があります。どうぞルイーズ選手、ファンのほうを見つめてひと言メッセージをお願いします!
ルイーズ:球場に来てくれてアリガトウ! これからも勝ち続けていくのでまた応援してクダサイ!

リブジー1軍ヘッドコーチ 試合後記者会見

記者:8回、ルイーズ選手に大きな一発が出ましたね。
リブジー:チームにとって必要な一本が欲しい時に一本が出てよかったよ。ルイーズは、それまで良い形で打席には入っていたけど、タイミングが少しずれていた。本当に大きなホームランだったね。

記者:8回の攻撃は、鉄平選手の三盗が効いたと思うのですが、あれはサインですか?
リブジー:加藤は広島時代から知っている選手で、(ああいう場面は)打者に集中しがちな選手なので、いける時に行って良いというサインを送っていた。鉄平はしっかりと走ってくれたね。

記者:ブラウン監督が退場となったクロスプレーについては?
リブジー:ベンチからはセーフに見えた。得点圏に出塁してもなかなか得点できない状況だったし、あの場面では抗議に行くべくところだった。

記者:岩隈投手と今日の継投については?
リブジー:今日の岩隈だけでなく、最近の先発投手はなかなか勝ちが付かないけど、とてもいい仕事をしてくれている。リリーフ陣もよく抑えてくれたし、今日は大きな一勝だと思うよ。

記者:監督の退場時に継投については指示があったのですか。
リブジー:ゲーム中に指示は受けていないけど、遠征中のコーチ会議でも話し合っていたし、試合中も佐藤ピッチングコーチと話をしていた。だから、ブラウン監督が望んだ継投と一緒だったと思うよ。

記者:川岸投手ではなく、今日は小山投手を起用しました。
リブジー:明日がどうなるかは分からないが、クローザーはコンディションがよく、試合の展開や(相手チーム)の打順と巡り合わせなどを考えて使っていくことになると思う。

記者:連敗の中、修正して臨んだ点はありますか?
リブジー:特別なプランはなく、積極的に相手に向かっていく姿勢を忘れずにやっていくということだ。今日は結果が出たし、この勝利が弾みになればいいと思う。ブラウン監督の退場で盛り上がったのかもね(笑)

記者:ブラウン監督はいつも「選手を守るために」抗議すると話されていますが、今日はまさにそうだったと思いますか。
リブジー:そう思います。あの場面は大きなプレーで試合の流れが大きく変わる場面だったと思います。「選手のために」という思いと、「勝つために」監督として抗議をしたのだと思います。

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