2010.06.22 TUE
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6/22 ライオンズ戦レポート

楽天イーグルスは田中の力投実らず連敗。

先発・田中は初回、先頭打者の栗山の2塁打と黒瀬の犠打などで1死1・3塁から、ブラウンにライト前タイムリーを放たれて1点を先制される。さらに続くG.G.佐藤の犠飛でこの回2失点。
3回には2番黒瀬からの4連打を許して2点を奪われた。さらに5回には中島のタイムリーでさらに1点を失った。6回以降はランナーこそ出すも粘りのピッチングで無失点で切り抜けた。
田中は5失点しながらも気合のピッチングで9回を投げ抜いた。

打線は毎回のようにランナーを出すもライオンズ先発・岸に要所を抑えられてあと1打が出ず。
4回には高須・草野の連続タイムリーで2点を返すと5回には聖澤のプロ初となるホームランで2点差に詰め寄る。しかしライオンズの継投策の前に追加点を挙げることが出来ず、日曜に続く連敗を喫した。

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日の田中投手のピッチングを振り返っていかがですか。
ブラウン:序盤は思ったところへ投げることが出来ず、そこから失点につながる展開になってしまったね。でも、終盤は粘り強く投げることが出来たし、チームに勝つチャンスを作ってくれたとは思うよ。
打線があと一本出ればというところで一本が出ず得点ができなかったね。

記者:試合の展開についてはいかがですか?
ブラウン:岸は今イチの出来だったけれど、西武との違いはあと一本タイムリーが出たか、出なかったかの差だ。ウチは出なかった。その勝負の差なので、仕方がない。

記者:ルイーズ選手が日本の野球に適応するために色々とサポートされていますよね。
ブラウン:早く適応出来るか、出来ないかは選手によるけど、今のルイーズは自分の持っている力以上のものを出そうとしているね。彼が日本の野球に慣れることはチームに大きいことだし、チームの勝利に必要な選手だと思っている。自分のスイングをコンスタントすることが今の彼には必要だ。

記者:明るい話題は、聖澤選手にプロ初ホームランが出ましたね。
ブラウン:聖澤や嶋は調子をキープしていて、ランナーとして出ることが多いけど、あと一本のヒットが出ない。それを解消しなかれば駄目だし、今後に期待している。

記者:解消する方法は?
ブラウン:山崎武司や中村紀には経験があるし、ルイーズもメジャーリーグでプレーした経験がある。だから、私が何かを教えるということではない。彼らが打てばチームは勝つし、彼らが打たなければチームは負けてしまうということだ。彼らに代わる人材もいないのだから、彼らに打ってもらうしかないし、そういう流れを作るしなかないね。

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