2010.06.13 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
1
0
0
0
0
R
H
3
9
1
5

6/13 スワローズ戦 レポート

楽天イーグルスが終盤に逆転を許して3連敗。

先発・田中は初回を三者凡退に抑えて上々の立ち上がりを見せる。田中は6回まで5安打を許すも要所を抑えて無失点で切り抜ける好投。
好投を続ける田中を援護したい打線は5回、それまで1安打と封じられていた由規から山崎武のソロホームランで1点を先制する。
しかし田中は8回に先頭・福地の内野安打、青木の二塁打、ガイエルの四球などで1死満塁とされると、デントナに犠牲フライを許して同点に追いつかれる。さらに押し出しの四球で逆転を許してこれが決勝点となってしまった。9回からは2番手の片山がマウンドに上がるも2死から田中にタイムリーを放たれて2点差とされた。
最後は守護神・林昌勇に締められて交流戦最終ゲームを勝利で飾ることが出来なかった。

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日は8回が全てだったと思うのですが、あのイニングの田中投手はいかがでしたか?
ブラウン:先頭の福地へボールが先行してしまい内野安打にされてから、ペースが崩れてしまったね。
球威もあって踏ん張ろうとしていたけど、相川には警戒をしすぎてしまった。田中は今日も良いピッチングしたけれど、その中で、こういった経験から更に学んでいって欲しい。

記者:監督もマウンドへ直接いきましたが、どんなことを話されたのですか。
ブラウン:ガイエルの場面では1塁が空いていたので、攻めの気持ちを持ちながらも状況を冷静に分析しようと。そのあとのデントナでダブルプレーが取れれば良かったのだけどね。
ただ、あの回は青木のヒットが大きかったよ。

記者:継投は考えなかった?
ブラウン:田中は最後まで球威もあり、変化球もキレていたので代えるつもりはなかった。警戒心が強すぎて、完璧に攻めたい気持ちが強すぎてストライクを投げなければいけないようにしてしまったね。

記者:由規投手は、序盤、ストレートばかりで攻めてきましたが、戸惑いはなかったですか?
ブラウン:戸惑いはなかった。ストレートが特徴の投手に対してストレートを打ちにいって、打つことが出来なかった。8回でも150キロは出ていたし、今日は由規が素晴らしいピッチングだった。

記者:今年の交流戦は13勝10敗という結果に終わりました。
ブラウン:流れを作りたいと思っていたけど、攻撃陣に良い流れが出来てきているので、継続していきたいね。

記者:オリックスが交流戦を制するなど、パ・リーグのチームが調子を上げている中で、再びレギュラーシーズンが始まります。
ブラウン:オリックスの交流戦優勝は投打が噛み合ったものだと思う。私たちも交流戦の前とは違ったチームになっている。(レギュラーシーズンが再開で)厳しい戦いになると思うけど、一生懸命やっていきたい。

記者:交流戦で良かった点は?
ブラウン:私たちの特徴である、最後まで諦めない姿勢を出すことができたと思う。またピッチャーも安定したピッチングが出来ていたね。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート