2010.06.09 WED
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6/9 ドラゴンズ戦 レポート

楽天イーグルスは少ないチャンスを逃さず勝利。

先発・永井は立ち上がりから毎回のようにランナーを背負うも要所を抑えて切り抜けた。
永井は8回を投げて8安打1失点と力投した。

打線は4回、中村紀・ルイーズ・草野の四球などで満塁とすると、嶋のタイムリーで2点、続く渡辺直のタイムリー2ベースで2点を加点しこの回4点を先制。7回に新井の一発で1点を返されるも点差を守り抜き勝利を収めた。

ヒーローインタビュー(永井投手・渡辺直選手)

記者:ナイスピッチングでした。
永井:ありがとうございます。

記者:ここのところ好投しながらもなかなか勝ちにめぐまれない試合が続いていましたが、どんな気持ちで今日はマウンドにのぼったのでしょうか。
永井:そうですね、本当に毎回不甲斐無い投球をしてしまったので、今日は交流戦も少ないですし、負けられない試合だったので、頑張りました。(場内大歓声)

記者:序盤からどんどん真っ直ぐで押していましたね。
永井:真っ直ぐは良かったんですけど、変化球は全くダメだったのでそれが次の反省です。

記者:でも、結果的には8回1失点という内容でしたけど、ご自身振り返っていかがでしょか。
永井:本当に、野手の人達に助けていただいた部分もあるので感謝しています。

記者:また気合が入ったのは、ピンチの場面でブランコ選手を2度三振にしとめましたが、気持ちが入ったんではないでしょうか。
永井:そうですね。正直怖かったです。

記者:頼もしい打線の援護、本当に良かったですよね。
永井:そうですね。本当にあそこで4点取ってもらったので、もうなんとか出来ればゼロに抑えたかったのですが、ホームランを打たれてしまったので、これは次回に持ち越します。

記者:そしてこれで、永井投手プロ通算30勝となりました。自身の背番号と同じ数勝ち星を重ねてきたわけですが、ここまでの道のりを振り返ってみてどうでしょうか。
永井:そうですね。これに本当に甘えることなくもっともっと勝ち星をつかんでいけたらと思います。

記者:ありがとうございます。
続いて追加点となる2点タイムリーを打ちました渡辺直人選手です。嶋選手の先制タイムリー直後の打席、1塁3塁の場面でしたけど、どんなことを考えて打席に入ったのでしょうか。
渡辺直:もうチャンスだったので、自分が返す気持で強い気持ちをもって打席にたちました。

記者:センター前に抜ける2ベースタイムリーとなりましたが、打った感触いかがだったでしょうか。
渡辺直:最高でした。

記者:今シーズン序盤は不調で苦しんでいた時期もあったんですが、調子上がってきたのではないでしょうか。
渡辺直:こういう日があると思って、いつも一生懸命練習をやってますので、毎日一生懸命試合をしていい結果がでるように、最高の準備をしています。

記者:そしてチームは、最大7あった借金があと1つで返済というところまできました。
渡辺直:チームの調子もすごく良いと思うので、この調子でどんどん勝ちを積み重ねていきたいと思います。

記者:交流戦残すは3試合ですけど、もちろん交流戦優勝を狙ってくれますよね。
渡辺直:優勝は狙ってますけども、残り3試合全部勝つ強い気持ちをもっていきたいとおもいます。

記者:最後に一言ずつファンにメッセージをお願いします。
渡辺直:熱い声援いつもありがとうございます。1試合1試合全力で戦いたいと思います。応援宜しく願いいたします。(場内大歓声)
永井:今日はどうもありがとうございました。明日も絶対かちます。応援に来てください。(場内大歓声)

嶋基宏選手 試合終了後記者会見

記者:交流戦逆転優勝へ大きな一打でした。
嶋:僕の仕事は相手をゼロに近い点数で抑える事です。

記者:永井投手に久々に勝ちが付きました。
嶋:ずっと良いピッチングをしていたのに、勝てていなかったので何とかしてあげたかったです。今日はブルペンから良かったですし、両サイドを使いながら攻めていきました。

記者:4回は見事なタイムリーでした。
嶋:簡単に2ストライクに追い込まれたんですけれど、みんながつないでくれたチャンスだったし、永井を勝たせるためにも何とか打ち返しました。

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日は永井投手が素晴らしいピッチングでしたね。
ブラウン:コントロールが本当に良かったという印象だね。失投は新井への一球ぐらいだった。序盤は球数が多く少し心配したけど、しっかりまとめてくれたね。

記者:川岸投手への交代は予定通りですか?
ブラウン:永井の球数が多かったので、最後は川岸と決めていたよ。

記者:4回の攻撃は何か指示を出していたのですか?
ブラウン:アグレッシブに行くように指示はしていた。四球とヒット絡めてチャンスを作り、嶋と渡辺直人が集中力を出して大事な場面で貴重な一本を打ってくれた。

記者:この回はバルデス投手に53球投げさせましたが、繋ぐ意識でしょうか。
ブラウン:あの回は一人ひとりが良いボールを打ちたいという意識で臨んだ結果が、良い選球眼に繋がったと思う。

記者:中村選手の四球も大きかったですね。
ブラウン:中村紀、ルイーズの四球は大きかった。バルデスの配球が勝負球から入ってきていたので、強打者には有利だった。

記者:渡辺直人選手の調子が戻ってきてますね。
ブラウン:一生懸命に練習しているし、それが守備にも打撃にも良い影響が出て、本人も自信を持ってやれているね。

記者:嶋選手が好調なので、打線が繋がっている印象があります。
ブラウン:嶋は(打線の)どこでもできる選手だ。今年も2番や5番で使っているしね。嶋の一番良いところは、どんなポジションでも自分のスタイルを最大限に発揮するところで、これからも続けて欲しいと思うよ。

記者:投打が噛み合っている試合が続いてますし、交流戦の優勝も見えてきましたね。
ブラウン:投げる、打つだけでなく、守備もコンスタントに力が出せていると思う。交流戦だけでなく、このまま継続していきたいね。

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