2010.06.06 SUN
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6/6 ジャイアンツ戦 レポート

楽天イーグルスは球団史上初の1試合6ホームランを記録して快勝。

先発・田中は初回に2点の援護をもらうもその裏、阿部の一振りで逆転を許した。
以降は7回まで8安打を許すも一人ひとりを丁寧に粘りのピッチングでジャイアンツ打線を封じた。

打線は初回、中村紀の2ランで先制。その裏に逆転されるも4回には中村紀が2打席連続となるソロで同点に追いついた。6回表には山崎武のソロ、7回には高須の3ランで突き放した。さらに8回にも嶋のソロ、代打・ルイーズの2試合連続となる2ランが飛び出して試合を決めた。

田中将大選手 ヒーローインタビュー

記者:ハーラートップタイ8勝目おめでとうございます。
田中:ありがとうございます。

記者:今日のピッチングを振り返っていただきたいのですが、初回こそ3点失いましたけど、2回以降7回まで要所を抑えるピッチングでしたね。
田中:初回、点を取ってもらった後に、ランナーためた状態でのホームランはよくなかったのですがそれ以降しっかりと修正することができたので、まずまず良かったんじゃないかと思います。

記者:ジャイアンツ打線へのイメージはどういったものをもって臨んだのでしょうか。
田中:そうですね、すごいというのしかないですけど…。でもマウンド立てば関係ないですし、いつも通り投げれました。

記者:そんな中でもファンとしては同級生対決、坂本選手との対決を楽しみにしていたファンが多いかと思うのですがいかがでしたか。
田中:当然、僕も楽しみにしていましたし、また打たれてしまいましたけど楽しんで投げることができましたし、小学校中学校と一緒だったので、グラウンドにいるのを見てて不思議な感じもしました。

記者:そしてこの東京ドームでの巨人戦は初登板ということですが、ドームのマウンドや雰囲気はどうですか。
田中:東京ドームでは投げたことがあるのでどういう感じかはわかっていましたが、球場全体が巨人ファンばかりで…もちろんイーグルスのファンもたくさん来ていただきましたが、またちょっと違った雰囲気だと思いました。

記者:そして巨人主催のゲームでしたのでDHがないという中でピッチングの変化は、ジャイアンツ打線に向かってどうだったのでしょうか。
田中:打席に入れば自分のバントという最低限の仕事はしたかったのですが、それは出来なかったのですが…。自分としてはリズムは悪くないですし、良い方に行ってくれているのかなと思いました。

記者:それにしても交流戦4連勝。本当にチームを上昇気流にもっていってますね。
田中:そうですね、チームが良い状態なので僕もこの流れに乗って、しっかり投げていきたいなと思っていたので。先輩方にたくさん打っていただいて楽にピッチングをさせてくれたので本当に感謝しています。

記者:今日の試合に関しては一試合6本のホームランというのは球団史上最多だそうですね。本当に心強い打線じゃないですか。
田中:そうですね、本当にありがたいですね。

記者:さあ、今日でハーラートップタイの8勝目になりますね。次の登板に向けてのポイントはどうなりますか。
田中:状態は全然悪くないのでまたしっかりと一週間調整して、良い状態で試合に入っていけるようにやるべきことはやろうと思っております。

記者:ぜひまた素晴らしいピッチングを見せてください。
田中:ありがとうございます。頑張ります。

マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日は打線が爆発しましたね。
ブラウン:主軸の山崎武・中村紀が好調をキープしていて、コンスタントに結果を出している。交流戦では打者に有利な狭い球場が多いけど、過信せずに自分のバッティングをすることを常に伝えているので、その結果が今日出たね。

記者:交流戦首位キープで5割も見えてきました。
ブラウン:パリーグの公式戦再開へ向け、いい流れを作りたいと思っているので、一つ一つ目の前の試合を勝つことが大切だよ。交流戦では自分たちの野球が出ているので、このままいきたいね。

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