2010.05.22 SAT
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5/22 ジャイアンツ戦 レポート

楽天イーグルスはリードを守りきれず逆転負けを喫した。

先発はエース・岩隈。2回に長野にホームランを許すも、持ち前の打たせて取る投球で巨人打線を抑えた。
しかし2点差で迎えた7回、阿部に2試合連続となるホームランで同点とされる。
8回途中から片山─川岸と継投するも9回、またも長野にバックスクリーンへライナーで運ばれて2点を失点。これが決勝点となった。

打線は初回、昨日のヒーロー・鉄平がタイムリーを放ち1点を先制。さらに5回にも鉄平のタイムリー、6回には山崎武のソロと小刻みに加点する。同点で迎えた7回、得点圏にランナーを進めるも巨人の救援陣の前にあと1打が出ず、勝ち越すことができなかった。

マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日は1点を争う展開になりましたが、試合を振り返っていかがですか?
ブラウン:展開的につぎ込める選手をつぎ込んだけれど、最後はストレートに強い長野に対してストレートが真ん中に入ってホームランを打たれてしまったね。

記者:ホームランの多い試合になりましたね。
ブラウン:1番から下位まで一発が打てる選手が揃った巨人に失投をしてしまってはホームランにされてしまう。今日は巨人の長所にやられてしまった。

記者:今日の岩隈投手の出来具合と交代のタイミングについて教えてください。
ブラウン:岩隈は肩を痛めたとかではないよ。あのイニングはコントロールが乱れ始め、それは本人も感じていたようだ。ゲームをしっかり作ってくれてはいたけど、自分の判断で交代を決断しました。

記者:コントロールが乱れてきていると感じたのはどのへんですか。
ブラウン:話をしたところ、シュートが抜け始めたと。疲れの影響もあるかもしれないけど、これからのことを考えたら、代え時と判断した。

記者:岩隈投手は93球での降板になりましたが、元々、このイニング(8回)を抑えてくれればというプランを持っていたのですか?
ブラウン:あのイニングは乗り切って欲しいと思っていた。ただ、坂本に対して思い通りのピッチングが出来てないと感じたんだ。肩が痛いとかではないので、次の登板に影響はないよ。

記者:打線はどうでしたか?
ブラウン:チャンスを作って主軸に回す展開にはできたけれど、今日は1アウト3塁といったチャンスで、今まで打っていた高須や鉄平が結果を出すことができなかったね。

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