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2010.05.21 FRI
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5/21 ジャイアンツ戦 レポート

楽天イーグルスは逆転サヨナラ勝ちで連敗を脱出。

先発・永井は立ち上がり、得点圏に走者を許すも要所を締めて無失点に抑える。
その後5回まではキレのある変化球と直球を使い分けてジャイアンツ打線を封じるも、6回に脇谷のタイムリー、阿部の3ランで一挙に4失点を許した。7回からはモリーヨ─片山と繋ぎ、無失点に抑えた。

打線は8回、中村紀の2ランで2点を返すと9回には代打・憲史の2点タイムリーで同点に追いつくと、鉄平のサヨナラヒットで勝利を収めた。

鉄平選手 ヒーローインタビュー

記者:見事なサヨナラ勝ちサヨナラヒット鉄平選手、そして同点打の憲史選手です。まず、鉄平選手。初球で決めましたね。
鉄平:そうですね。積極的にいくしかないと思って…
ストライクゾーンに来た球は全部打とうと思っていました。

記者:その前にほかのバッターがフォアボールあるいは憲史選手のヒットなどつないでくれたかと思いますが、どんな気持ちでバッターボックスに立ちましたか。
鉄平:最終的に決めたのは僕になってしまったのですけど…その前に皆がつないで同点に追いついてくれたので、気持ち的に楽にバッターボックスに立てました。

記者:途中までは4点差でしたが、ベンチの雰囲気は、どうだったのでしょうか。
鉄平:ベンチの雰囲気はいつでもいいですよ。
追いつける雰囲気を持ってずっとやっていたので、そのとおりになってよかったです。

記者:ファンに一言お願いします。
鉄平:今日みたいないい勝ち方をして、またみんなで頑張っていきましょう。
ありがとうございました!



■鉄平選手記者会見
記者:どんな気持ちでバッターボックスに向かいましたか?
鉄平:同点の場面でしたし、後ろはノリさん(中村紀選手)だったので、高須さんのヒットの時点で、この試合はいけると思ってました。

記者:流れを感じての打席だったのですね?
鉄平:そうですね。僕が決められなくても、ノリさんが決めていたと思うし、比較的、リラックスしてましたね。

記者:打球が抜けたときの気持ちは?
鉄平:意外と冷静に見れました。(サヨナラヒットは)プロに入ってはじめてだと思うので、ああ、こういう感じなんだ、と思っていました。

記者:こういう勝利で乗っていけそうですね。
鉄平:負けてても粘っていけば、終盤に逆転できるというイメージが定着できると思うし、良いチームに仕上がっていくと思います。

憲史選手 ヒーローインタビュー

記者:それではその同点のタイムリーを打った憲史選手です。おめでとうございます。
憲史:ありがとうございます。

記者:今シーズン初めての打点が大きな役割になりましたね。
憲史:そうですね。今までぜんぜん打てなかったので…
ブラウン監督が信じて出してくれてその結果に答えられて良かったです。

記者:あの打席11球目でした。粘った中で冷静な表情に見えましたがどんな気持ちでバッターボックスに立っていたのでしょうか。
憲史:いや、その前にファールボールが取られると思ったのですがそれがファールになって、一回死んだなと思って開き直って(バッターボックスに)立ちました。

記者:ヒットになった瞬間の気持ちいかがでしたか。
憲史:もう本当に嬉しかったです。最近全然打てなかったので本当に嬉しかったです!

記者:今日はジャイアンツ戦。2万人をこえるファン方々が駆けつけました。ファンの方々に一言御願いします。
憲史:打席立つときにすごい声援があったのでそれが勇気付けられて打席に立つことが出来ました。ありがとうございました!


■憲史選手記者会見
記者:どんな気持ちでバッターボックスに向かいましたか?
憲史:何とかランナーを還そうと。一人でも多くのランナーを還したい気持ちでした。

記者:ファウルで粘っているときの気持ちは?
憲史:必死でした。(三塁後方の打球が上がったとき)坂本選手に取られるかと思いましたが、取られなかったのでリセットできましたね。

記者:打球が抜けたときの気持ちは?
憲史:抜けてくれーと思って、見てました。普通はサードゴロの当たりでしたから。

記者:起用に応えましたね。
憲史:監督が辛抱強く使ってくれましたから、期待に応えることができて良かったです。

記者:サヨナラの場面はどんな風に見てましたか。
憲史:「鉄平、打ってくれ!」と思っていて、(決まったときは)本当に嬉しかったですね。

記者:5月に入って、初ヒットですね。
憲史:ずっと結果がでなかったので、凹んでてましたが、これで、気持ちが切り替えられます!

記者:焦りはありませんでしたか?
憲史:焦りはありました。でも、自分の打撃をするだけなので、それだけを考えて打席に立っていました。

記者:どんなボールを待っていたのですか?
憲史:来た球を打ち返すだけです。必死に事を起こそうと思ってました。

マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日の勝利はいかがですか?
ブラウン:大きな勝利だよ。永井は良いピッチングをしていた。失点は一つのミスだね。失投をホームランにされてしまった。モリーヨも素晴らしいピッチングをしたし、片山もしっかり投げた。3人のピッチャーがゲームを作ってくれたのが大きいね。

記者:6回の失点の場面は足で掻き回されて、ホームランを打たれてという流れましたが、いかがですか?
ブラウン:ジャイアンツは色々なオプションで攻めてくるチームだけど、我々も先発投手を含め投手陣が踏ん張って、最後は憲史、高須、鉄平がヒットを繋いで勝利をつかんだ。良い勝利だと思うよ。

記者:序盤はチャンスを潰してしまう場面もありましたが。
ブラウン:得点が出来なくても、ゲーム中でチャンスは、あるにこしたことはない。相手に向かっていく気持ちがあったということだと思うよ。

記者:モリーヨ投手はいかがでしたか。
ブラウン:ストレートと変化球で積極的にストライクゾーンを攻めていたね。今日は負けている場面だったけど、こういうピッチングを続けていれば、いずれ競った場面でも投げれるようになるだろうし、今後に期待しているよ。

記者:代打に憲史選手を送った理由は?
ブラウン:あそこで憲史を代打で送らなければ、憲史の存在価値はない。あの場面は憲史しかない。

記者:自信になる勝利だったのでは?
ブラウン:楽天イーグルスは、私が就任したときから一人一人に諦めない気持ちある。負けていても諦めない気持ちがあるし、その姿勢がこの勝利に繋がったと思う。中村紀のホームランもきっかけになったよね。

記者:一時は4点差をつけられましたが、負けを覚悟しましたか?
ブラウン:そういう気持ちはなかったね。イーグルスの強みは中村紀や山崎が当たっているし、リンデンも戻ってきて、主軸にパワーがあるので、何が起こるか分からないからね。

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