5/19 ベイスターズ戦 レポート
楽天イーグルスは逆転負けで連敗を喫した。
先発・ラズナーは1・2回を三者凡退に抑えるなど、上々の立ち上がりを見せる。
ラズナーの好投に応えるように打線は2回、山崎武の2試合連続となる7号ソロで先制した。
ラズナーは3回に安打と四球などで2死1・2塁とされてから藤田に2点タイムリー2ベースを放たれて逆転を許す。しかしすぐさま、中村紀のタイムリーで同点とした。
5回には連打を浴びて1点を失点。打線は横浜の継投策の前に沈黙。この1点が決勝点となりホームで連敗を喫した。
マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:今日のラズナー投手はいかがでしたか?
ブラウン:雨の影響があるかな?と感じたのは、1回ぐらいだったね。
初回から1巡目はしっかり投げていたと思う。点を取られた場面は残念だったね。
記者:ラズナー投手は5回で交代させましたね。
ブラウン:日本では中6日にしていたけど、ラズナーはアメリカでは中4日で投げていたんだ。(今回は中4日だったので)だから、100球以上投げさせるつもりはなかった。最後のイニングは球数が多かったし、(崩れた場面は)ボールが先行してしまったね。
それでもラズナーは3失点に抑えてくれたので、チームに勝つチャンスを与えてくれたと思ってるよ。そういう意味では、攻撃陣が相手投手を崩せなかったことが、今日の敗因だね。
記者:打撃陣はいかがですか?
ブラウン:聖澤や、鉄平、リンデンといった選手が塁に出ることができなかった。中村紀や山崎といった中心選手はバットが振れているのだけど、その前でランナーを出すことが出来なかった。
記者:一軍登録後、リンデン選手を即起用しましたね。
ブラウン:今日は目立った活躍が出来なかったけれど、1試合で判断は出来ないよ。彼自身も、今日のことはよく分かっている。彼はファームで結果を残して、一軍に上がってきたんだから期待してるよ。
記者:連敗を喫しましたが、どう立て直しますか?
ブラウン:横浜とはビジターが控えているので、そこで2連勝するだけだ。
週末は巨人との試合が控えていて、タフな相手であることは間違いないけど、イーグルスもトップクラスの先発投手の登板が予定されているので、何とかいい状態で試合に挑みたいね。