2010.05.01 SAT
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
X
R
H
1
5
2
4

5/1 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは接戦を制してホーム戦5連勝。

先発はエース・岩隈。
立ち上がり先頭打者に四球を出すも、後続は抑えて順調な滑り出しを見せる。
4回表に北川・後藤の連打で1点を失うも、以降崩れることなく安定したピッチングを披露し無失点で8回まで切り抜ける。
9回から川岸へと継投。ヒットと四球などで2死満塁とされるも、代打塩崎を打ち取りゲームセット。

打線は初回先頭打者の聖澤が四球、さらに盗塁で2死2塁とし、山崎武のタイムリーで幸先よく1点を先制した。
2回以降はバファローズの先発・木佐貫を攻略しきれず均衡が続いた。7回裏には先頭打者の嶋の2ベースヒット、牧田の送りバントなどで2死3塁とすると、聖澤の内野安打で勝ち越しに成功。この1点を守り抜き、連勝を飾った。

岩隈投手 ヒーローインタビュー

記者:8回1失点ナイスピッチングでした。
岩隈:ありがとうございました。(場内大歓声)

記者:今日のピッチングポイントとなったのは、どういった所でしょうか?
岩隈:調子があまり良くはなかったんですけど、しっかり投げれて先頭打者をきっちりアウトを取っていけたということが良かったと思います。

記者:木佐貫投手との投手戦となりました。緊張感が続くピッチングだったと思います。
岩隈:そうですね。我慢強く投げていれば、絶対勝てると思っていましたし、みんなに助けられて勝てたと思います。

記者:そして最終回。この場面も緊張感のある最後となりました。どういった気持ちでベンチからご覧になっていましたか?
岩隈:信じてみていました。

記者:岩隈投手自身4連勝となりました。
岩隈:なんとか状態も上がってきて、チームに勝ちをつけることができて、本当に良かったと思っています。

記者:攻勢を狙います5月の初戦を制しました。
岩隈:今日は5月1日ということで、月も変わりましたし、何とか勝って乗っていきたいと思っていたので、今日の勝利は大きいと思います。(場内拍手)

聖澤選手ヒーローインタビュー

記者:初めてのお立ち台ということになります。
聖澤:ありがとうございます。(場内大歓声)

記者:いかがですか?この歓声、そしてこの景色。
聖澤:本当に幸せに思います。(場内大歓声)

記者:打った瞬間の気持ちというのは、あの8回の場面どういった気持ちでしたか?
聖澤:当たりは良くなかったんですけど、必死に走ればセーフになるんではないかと思って、必死に走りました。

記者:そして、気迫のヘッドスライディング。
聖澤:あの~、その前の打席で、バントを失敗しまして次の塁に進めることができなかったので…。(お客さんに対して)本当にすみませんでした。(場内大歓声)

記者:岩隈投手の勝ちをつける。ヘッドスライディング、あの1打となりました。
聖澤:迷惑ばかりかけているんで、少しでも貢献できて良かったです。

記者:それから、自身にとっても波に乗れる1打だったのではないかなと思いますが?
聖澤:そうですね、チーム自体も調子が上がってきているので、少しでもチームの勝利に貢献できるように、これからも頑張っていきたいです。

記者:最後に聖澤選手にファンへのメッセージで締めくくっていただきます。
聖澤:チームも連勝でいい形で来ています。明日も力を貸してください。宜しくお願いします。(場内大歓声)

マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:9回の場面を振り返っていかがですか。
ブラウン:満塁にはなったけど、川岸はしっかりボールをコントロールして投げてくれたよ。
今日は岩隈が8回まで自分のピッチングをしてくれたし、チームとしては落としたくないゲームだったので、大きな勝利だよ。

記者:岩隈投手の交代のタイミングにについて教えてください。
ブラウン:岩隈本人とも話をして十分役割を果たしたということで、迷うことなく代えました。

記者:打線はいかがですか。
ブラウン:木佐貫の調子がいい時のフォークボールは広島時代から知ってるけど、打つことが非常に難しいボールだ。まして、風があると変化が増すので野手陣は悩んでいたね。その中で、ああいう形だったけど、必死に食らいついて決勝点を取ることができ、本当に良かった。

記者:聖澤選手の俊足が生きましたし、足を使った攻撃はサインですか。
ブラウン:聖澤はしっかり仕事をしてくれてるし、上位打線に聖澤のような選手がいれば、打線ももっと活発になるんだけどね。
嶋の盗塁はヒットエンドランだったんだけど空振りになったものだよ。西村の盗塁はランエンドヒットみたいな形になったね。相手が良いピッチングをしているときはチャンスがなかなかないから、機動力で点を取りに行くようにはなるよね。

記者:昨日、今日と1点差ゲームをものにしましたね。
ブラウン:投手陣が良いピッチングをしてくれたので、勝つチャンスをもらえた。打線にはもっと打ってもらいたいけど、野球は全てが上手くいくわけではないからね。

記者:打線で何か対策を考えていますか。
ブラウン:毎日、選手達は凄い練習量をこなしているし、(相手に対する)対策とプランを持って試合に挑んでいるから、あとは結果を出すだけだよ。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート