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2010.04.25 SUN
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4/25 ファイターズ戦 レポート

楽天イーグルスは接戦を制して同一カードを3連勝で飾った。

先発・田中は立ち上がり、ヒットを許すも粘りのピッチングで要所を抑える。
4回には2死から渡辺直のエラーで糸井に出塁を許すと、二岡・小谷野の連打で1点を返される。
6回には制球が定まらず3四球を与える。この回には小谷野のタイムリー、今浪に押し出し四球で勝ち越しを許したが、打線がその裏、2死満塁から嶋の2点タイムリーで逆転に成功した。

7回からは辛島─川岸と継投。両者とも相手打線を寄せ付けないピッチングを披露。
1点差を守り抜き、本拠地でファイターズを3タテした。

川岸選手、嶋選手、辛島選手 ヒーローインタビュー

■嶋選手ヒーローインタビュー
記者:今日のヒーローは逆転タイムリーの嶋選手。そして楽天イーグルス新・勝利の方程式、辛島投手、川岸投手のお2人です!!(場内歓声)
まずは打のヒーローにお聞きします。

記者:嶋さん、6回2死満塁。どんなお気持ちで打席に入りましたか?
嶋:(田中)将大に、絶対勝ちをつけてあげようと、強い気持ちで打席に入りました。

記者:逆転の2点タイムリーとなりました。抜けた瞬間、どんな気持ちでしたか?
嶋:そんなまぁ・・・あれですけど・・・(場内笑い声)
・・・「絶対に勝つ」とそういう気持ちで今日は臨みました。

記者:第一打席は気迫のヘッドスライディング。本当に今日は気持ちが入っていましたね。
嶋:そうですね。まだチームも3連勝してないですし、将大もね、いつもいいピッチングしてても勝ちもまだそんなついてないですし、今日は絶対に勝ちたい、そういう気持ちで試合に挑みました。

記者:昨日は岩隈投手、そして今日は田中投手。2人を見事に勝利に導いて、リードもしっかりできましたね
嶋:いつも岩隈さんと田中には迷惑ばっかり掛けてるので・・・足を引っ張らないように今後も頑張って行きたいと思います。

記者:今日仙台では桜が満開。楽天イーグルスも今季初の3連勝。イーグルスの桜も満開を迎えたんじゃないですか?
嶋:明後日からゴールデンウィーク始まるんで、皆さん花見をしながら楽天イーグルスを応援してください!


■辛島選手ヒーローインタビュー
記者:ありがとうございます。さぁ次は初のお立ち台となります。辛島投手いきましょう!(場内大歓声)

記者:7回、8回、しっかりと0点に抑えました。ナイスピッチングでした
辛島:ありがとうございます。

記者:1点差、緊張する場面でもありましたが、どんなお気持ちでしたか?
辛島:しっかり目の前のバッターを1人ずつ抑えたら、川岸さんが後ろに控えてるので、必ず勝てると思って一所懸命投げました。

記者:まだ19歳ですが、本当に冷静なピッチング、もう楽天イーグルスのこの勝利の方程式の一角を担ってますね
辛島:いや、そんなことないですけど(場内笑い声)。勝てる試合で投げれるよう頑張ります

記者:さぁそれでは、初のお立ち台ですから、このファンの皆さんへの挨拶と、今後の抱負をお願いします
辛島:2年目の辛島です!(場内大歓声)
これから1年しっかり、この仙台を熱くするために頑張ります!宜しくお願いします!(場内大歓声)


■川岸選手ヒーローインタビュー
記者:今シーズン9試合、未だ失点0。完璧ですね!
川岸:ありがとうございます。

記者:そして今日もしっちり3人で抑えて3セーブ目。完全に楽天の守護神に定着しています。
川岸:いやっ・・・まだまだです。あの、田中、岩隈、その後に投げられるようになったら、本当のクローザーだと思います。

記者:そして最近では、辛島投手、そして川岸投手のこのKKコンビが勝利の方程式になっていますね
川岸:そうなんですか?笑
いやでも本当に辛島の存在は大きくて、今日もブルペンで見ていて19歳なのにこんなに落ち着いていて、ちょっとジェラシーを感じながら(場内笑い声)、、ちょっと気合いが入りましたね(笑)

記者:このまま、セーブを積み重ねていくことで、大きな目標であるセーブ王も見えてくるんじゃないですか?
川岸:いやそれはないですね。そういう先の目標は立てないので、一戦一戦、頑張って行きます。(場内拍手)

記者:さぁそれでは、試合と同じようにこのヒーローインタビューも締めていただきたいと思います。チームは今季初の3連勝!次の試合に向けて、一言お願いします
川岸:昨年も苦しい時はありましたけど、最終的にはあの位置まで上がって行けました。今年も必ず上がっていきます。仙台のみなさん、楽天を応援してください!お願いします!!

マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:今日の試合を振り返っていかがですか。
ブラウン:この3連戦で攻撃陣に当たりがでてきたけど、今日は嶋が良いところで良い一打を打ってくれたのが大きかった。
田中は先頭打者を許すなど本来の調子ではなかったけど、それでもゲームを作ってくれた。次回の登板に期待しているよ。

記者:マウンドに行き、直接、声をかけに行ったシーンがありましたが、何をアドバイスされたのですか?
ブラウン:あの場面は何かアドバイスを送ると言うより、田中の球数が増えていたので、間を取りに行く意味もあった。1アウトだったので内野手に焦ってダブルプレーを取りに行くより、1アウトを確実に取っていこうと声をかけた。

記者:2番手の辛島投手は好リリーフを見せましたね。
ブラウン:辛島は若いけど能力がある投手だ。相手がどうこうより、自分のやるべきことが出来ている。これからも自分の長所を生かして投げ続けて欲しいね。

記者:最後の川岸投手も安心して見ていられましたね。
ブラウン:川岸はストライクがしっかり投げれているし、キャッチャーミットにボールが入る前に微妙にボールが動くから打者としては厄介じゃないかな。ハートも強いから7・8・9回に出せる投手だし、その準備も出来ているね。
また、川岸の娘さんは可愛いから、大きな力になってるんじゃないか(笑)

記者:ようやく3連勝ですね。
ブラウン:日本ハムとの対決はまだ調子が上がらない同士の戦いだったけど、3連勝で自信過剰にはなっていけないと思う。チームはまだやるべきことができていないので、しっかりできるようにしていきたい。

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