試合情報

楽天イーグルスは序盤に藤原が捕まりオリックス戦4連敗。

先発･藤原は初回、1死から赤田のソロ、北川のタイムリーで3点先制を許す。
さらに2回にも立て直すことができず、再び赤田に3ランを許すと、カブレラにソロ、北川にタイムリーを浴びてこの回5失点。2回8安打8失点で降板した。3回以降は片山-山村-有銘-松本と繋ぎバファローズ打線を封じた。

打線は5回、高須のタイムリー、草野の2点タイムリーで3点を返すも、6回途中からのバファローズ救援陣の前に打線が沈黙し追い上げきれず。連敗で今季10敗目を喫した。

記者：今日の藤原投手はいかがでしたか。
ブラウン：藤原は球威はあったが、コントロールが定まらなかった。2ストライクを取ったあとの次のボールが甘く入ってホームランを打たれた。今日はそれに尽きる。

記者：開幕戦に続き金子投手を打ち崩せませんでしたね。
ブラウン：3点を取った回は渡辺直人が先頭で出塁したけど、それ以外の回は先頭打者を抑えられ、流れを作れなかったのが要因だ。2回で0-8になってもベンチとしては諦めず、まだ攻撃のチャンスはあると考えていたが、ゲームの流れそのものが悪くなってしまっていた。

記者：初登板となった片山投手、山村投手は好投しましたね。
ブラウン：今日は全てのリリーフ投手が素晴らしかったことがプラスの要素だね。山村は昨日、ファームで２イニング投げていたし、松本も昨日の登板で球数が多かったけれど、今日もしっかりと抑えてくれた。
攻撃陣も開幕戦で完封された投手から3点取ったのだからプラスに捕らえたい。

記者：中村紀洋選手がスタメンから外れた理由は？
ブラウン：彼はシーズンを通して活躍してもらわなければいけない選手だ。37歳という年齢だし、今日は当日移動で即ゲームというスケジュールだったこと、金子投手との相性も考えてスタメンから外した。

記者：草野選手は試合出るとしっかり結果を出しますが、それは重要なことですよね。
ブラウン：草野は普通に出せば、3割が打てるバッターだし、非常に良い選手だ。今日も大切な場面でヒットを打ったし、良いバッターであることを再認識した。問題はポジションなので、今、策を練っているよ。

記者：カブレラ選手への対策は考えていますか。
ブラウン：プランはあったけど、そこにボールを投げ切れなかった。