2009.10.11 SUN
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10/11 ホークス戦 レポート

ファンにレギュラーシーズン終了の報告

楽天イーグルスは今季レギュラーシーズン最終戦を飾れず。

先発・ラズナーが、1回に内野ゴロの間、オーティズのタイムリーで2点を失い先制を許す。5回には川崎の2ランでリードを広げられた。7回には3番手の有銘が田上にソロを浴びて突き放されてしまった。

打線はホークスの7投手による継投を打ち崩せず。散発の6安打で完封を許してしまった。

パ・リーグは全日程を終え、楽天は77勝66敗1分で2位。鉄平が打率.3266で自身初の首位打者を確定させた。

鉄平選手 首位打者獲得記者会見

記者:シーズンを終えた感想をお願いします。
鉄平:ホッと一息・・・、と言いたいところですが、クライマックスシリーズがありますからね。

記者:首位打者が確定しました。
鉄平:首位打者は一番チャンスがあると思っていたタイトル。実際に取れるとは思わなかったけれど、取れたと言う事は自分が成長したのですかね?

記者:去年までと何が変わりましたか?
鉄平:気持ちの持ち方です。あまりあれこれ考えず、シンプルに自分のやりたいようにやりました。それを貫けたシーズンでした。

記者:いつ頃から首位打者を意識しましたか? プレッシャーはありましたでしょうか?
鉄平:強く意識したのはクライマックスシリーズ進出が決まってからでした。プレッシャーはライオンズと争っていたプレッシャーに比べたらそれ程でも無いです。

記者:印象に残る打席は?
鉄平:う~ん・・・。(しばらく考えた後)無いです。

記者:9月11日のソフトバンク戦での満塁ホームランは?
鉄平:う~ん、じゃあ・・・、それにしましょう・・・。

野村克也監督 試合後記者会見

記者:クライマックスシリーズ(以下、CS)の前哨戦になりましたが、いかがですか?
野村:前哨戦だなんて、全然(そういう気持ちが)ないよ。今日はファン感謝デーだ。試合内容はさっぱりだったけど。

記者:クリーンアップに当たりがないのが気になります。
野村:打てないのは気がかりだね。しっかり調整しないとな。

記者:CSまで期間が空きます。
野村:明日は1日、休ませるけど。その中で反省と準備をしてもらってCSに臨みたい。

(CSのような短期決戦は)チャンスがそうそうあるもんじゃないから、それをものにしていかなければいけない。そういった経験を積むことが大事だから、最高の状態で臨んでもらいたい。

記者:今シーズン、貯金11でシーズン2位。改めていかがですか。
野村:自分で評価すると甘くなってしまうものだけど、よく2位になれたと、ある意味、満足している。まだまだチーム作り、発展途上の段階だけど、与えられた期間で精一杯のことはやってきた。ここまでくれば、チームの土台、基礎は選手に伝わったと思う。

記者:試合後はファンから温かい「野村コール」が起こってました。
野村:非常にありがたく受け取っています。仙台のファンは熱く、温かく、我慢強い。そういうファンの方々の期待に応えたい。特に4年間、ファンに後押しされてやってこれたので、何とかCSを制覇して、日本シリーズに出ることが最高の恩返しになると考えています。

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