2009.10.05 MON
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
2
0
1
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
3
0
0
R
H
6
11
3
14

10/5 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは田中の粘りに打線が応えてバファローズに勝利。

先発田中はヒットこそ許すも要所を抑えるピッチングで6回まで無失点で切り抜ける。
7回には2死からの三塁打、四球でピンチを招くと北川のタイムリー2ベース、ローズの2点タイムリーで同点とされる。
逆転は許さず、後続を断ち切り味方の援護を待つ。
続く8回には先頭草野の安打、リンデンが四球を選び一・二塁とすると、セギノールが14号3ランを放ち勝ち越しに成功。
この3点を守り抜き、クライマックスシリーズ2位進出に向けて貴重な勝利を収めた。

セギノール選手 ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューに答えるセギノール選手

記者:大きなホームランでしたね。
セギノール:田中投手が凄くいいピッチングをして試合を作っていたので、どうしても勝たなきゃいけないという気持ちだけでした。いい球がきて、それをしっかりホームランを打つことが出来て、チームに勝利をもたらすことができたのが一番大きいです。

記者:打った瞬間吠えてましたよね。
セギノール:コンタクトがよかったので、気持ちが思わず出てしまいました。

記者:田中投手も15勝目。ほんとに大きなホームランだったと思います。
セギノール:このままのいい調子で、クライマックスシリーズに行けたらいいと思います。

記者:セギノール選手自身も10試合連続ヒット。チームに勝利をもたらしたパワーの源はなんでしょう。
セギノール:オッー! 10試合連続って言われちゃったので明日は無いかもしれません。どうしてくれるんですか!

記者:あると思います!
セギノール:ハイ、アリガトウゴザイマス(笑)。

記者:残り5試合も目標に向かって、真っ直ぐですよね。
セギノール:今年は絶対に優勝したいという思いが強いので、残りゲーム少ないですけども、出来ることをしっかりやって、いいシーズンで終わりたいと思っています。

記者:意気込みをお願いします。
セギノール:ボチボチデンナ(笑)。
(場内歓声)

野村克也監督 試合後記者会見

野村:(入ってきて)ん? いいストッパーやろ? 火消しじゃないじゃん。

記者:最後は自分で消しました…。
野村:消したんじゃない。向こうが雑な攻撃をしてくれたから助けられたんだよ。ブルペンが気になるようじゃしゃあないわな。3点もあって…(苦笑)。

記者:きょうは下位打線が活発でした。
野村:活発か? セギノールの一発で決まったじゃん。あそこで誰だっけ? ダメ押しのチャンスあったじゃん。4点目取らないとな。3点と4点では全然違う。特に後半になるとね。

はあ~。しかし、マー君悪いね。被安打12? ちょっと打たれすぎじゃないの?

記者:真っ直ぐを狙われました。
野村:それはマー君といえば真っ直ぐになるでしょ。一応本格派というイメージで来るから。でもちょっと打たれすぎだわな。

記者:7回まではなんとか凌いでいたんですが。
野村:凌ぎのピッチングで…クライマックスシリーズ大丈夫か? 心配でよ…。

記者:セギノール選手のホームランは追いつかれた直後で大きな一発でした。
野村:それよりも、2アウトから主戦投手が3点も取られちゃいかん。1点ならまだしも。取られ方が悪いわ。

記者:田中投手は15勝目を挙げました。
野村:そんなものは評価しないよ。内容が悪すぎる。結果オーライは嫌いなんですよ。まあ、北川のタイムリーはキャッチャーの中谷を怒ったんだけど。狙われたら打たれる。前の打席でインコースでやっつけているんだよ。だからバッターは次の打席インコースを待つでしょう。大ヤマを張られているんだよ。ローズに繋げたらダメなんです。ここは。なんとかローズの前に。ローズはランナーなしで打席に入ってもらう。これがひとつのオリックスと戦うときのテーマだね。そういうことが頭に入ってないと…。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート