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2009.09.29 TUE
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9/29 ホークス戦 レポート

楽天イーグルスは延長戦に敗れ、2位浮上ならず。ライオンズが敗れたため、クライマックスシリーズ進出マジックは「5」となった。

楽天はエース岩隈が中盤までに5失点と苦しい展開。しかし、好調な打線が粘りを見せ、6回に宮出のタイムリー、渡辺直の犠飛で2点差に迫る。さらに7回に山崎武が起死回生の2ランを放ち試合を振り出しに戻した。

しかし延長10回、5番手の小山が森本のタイムリースリーベース、暴投で2点を失い勝ち越しを許した。その裏、楽天は中村真のソロで1点差まで詰め寄るも反撃はここまで。9回1死満塁のサヨナラ機を逸したのが響いた。

野村監督 試合後記者会見

天を仰ぐ野村監督

記者:岩隈投手の5失点が響いた試合展開になってしまいました。
野村:・・・。言葉がありません! 勝てる試合を落としたんだから、堪えるよ。

(9回裏の)セギノールの場面はピンチヒッターで憲史も考えたんだ。馬原は速球もフォークもあるから犠牲フライが打てる感じがしなかったから。

憲史で勝負しておけばよかったかな・・・。俺に勇気がなかったんだ。(セギノールは)中心選手だから(あの場面で代打を出されたら)腐ってしまうんじゃないかと躊躇しちゃったんだ。

記者:7回、山崎武司選手の久し振りのホームランが飛び出して、試合の流れも良くなったと思ったのですが。
野村:良いホームランが出て、完敗ムードの中、よく追いついたんだけど・・・。結果、負けたらしょうがないよな。

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