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2009.09.27 SUN
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9/27 ライオンズ戦 レポート

楽天イーグルスはライオンズを圧倒して連勝。球団初の貯金10とした。クライマックスシリーズ進出マジックは「6」。

楽天は初回、草野のタイムリーで先制。3回にも草野のタイムリー、敵失で2点を追加するなど、4回までに4点を奪い、ライオンズのエース涌井をマウンドから引きずり下ろした。楽天はその後も攻撃の手を緩めず、着実にリードを広げ、2試合連続の2ケタ得点。

先発のラズナーは、カットボールを軸に4回までライオンズ打線を無安打に封じる。中盤に中島に2ランを浴びるなどで、計4点を失ったが粘りの投球で先発の役割を果たした。ラズナーは約4カ月ぶりの4勝目。

中谷仁選手 ヒーローインタビュー

攻守で勝利に貢献した中谷

記者:ヒーローは3打点を挙げた中谷選手です! ナイスバッティングでした!
中谷:ありがとうございます。

記者:1勝1敗で迎えた第3戦、どんな思いでこの試合を迎えましたか。
中谷:絶対勝つ! っていうそれだけで、はい。(場内歓声)

記者:この大事な試合で、素晴らしいバッティング、素晴らしい活躍でしたね。
中谷:バッティングは監督に“ヘボバッター”って言われてるんで(苦笑)、必死で喰らいついていくだけです!

記者:一振りで決めるんだ! という集中力がみられますが。
中谷:こんな試合なんでね、集中力の無い選手はいないと思うんで、使ってもらってることに感謝して必死でやっています。

記者:マスクの方では、ラズナー投手のいいリズム引き出しました。
中谷:そうですね。まだ無駄な失点が多いと思うので、これから勉強してもっといいリードが出来るように頑張ります。

記者:クライマックスシリーズに向けてひと言お願いします!
中谷:目の前にある試合を必死に勝ちにいくだけなので、ファンの皆さんも一緒に、絶対勝ちましょう!(場内歓声)

野村克也監督 試合後記者会見

記者:見事な連勝
野村:向こうはエースだからね。一応負けは覚悟してたんだけど、野球はやってみないとわからない。まあまあ、みんながよく涌井を打ってくれました。あれが効いたな草野の最初のタイムリーがね。

記者:涌井からここまで点を取ると想像していましたか?
野村:(笑)そりゃ全然想像してない。きょうは勝つとしたら1対0か2対1という…それしか勝ち目がないと思っていたので、ほぼ負けの公算が大というような…マイナス思考の俺としてはフッフッフ。覚悟してたんだけど、本当に良く打ってくれました。

記者:打線が活発になってきましたね。
野村:1人だけ蚊帳の外がおるけどね。

記者:それでも先発全員安打です。
野村:ほ~あっそう。

記者:ラズナーは粘りの投球で
野村:立ち上がりを心配していたんだけど、立ち上がりをすんなり3回くらいまでピシャっといったんで上手く先制・ダメ押しと取ったから余計ピッチングがやりやすかったと思う。今日はいつもは外角のコントロールが中谷に聞くといつももうちょっと中に入るのを打たれたって言うんだけど、きょうはピチッと来たって。で、外角の投げそこないが中に入っていたヤツを外に投げそこなうっていうね。まあそういうことできょうはコントロールの面でよかったんじゃないの?

記者:中谷はリードにバッティングにいい。
野村:連日バッティングにはビックリさせられる。期待していないだけにね。

記者:貯金も二桁に乗りました
野村:あっそう…そういうのは全然考えてないんで、目の前の試合しか考えてないんで…それは試合が終わってから考える。

記者:監督通算成績も勝ち越しになりました。
野村:あっそう…ソフトバンクが勝ったらしいね。それを知ってるのがおかしい話だ。(笑)

記者:試合中に観ていた?
野村:いやいや、もうこんな(点差のついた)試合だからちょっと後ろでテレビ見てた。そしたらソフトバンクが勝ったというアナウンスがあったから。

記者:集大成と位置付けた3連戦で勝ち越し
野村:これもう、1勝すればいいという思いでこの3連戦に臨んだのが、結果2勝1敗というね、結果で終わったのでもう上々ですよ。いよいよ帰ってソフトバンク4連戦。まあここでほぼ方向が決まるでしょう。まあ問題は4番が復活してくれないともうひとつ活気が出ない。まあ4番抜きで11点獲ってるんだからそれはそれで評価できるんだけど、やっぱり中心がしっかりしてくれないと…

記者:ただCS進出マジックは2つ減りました。もうCS出場が見えてきたのでは?
野村:2つ減ったの?ふ~ん。そんなマジックはどうでもいいや。

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