試合情報

乱打戦に敗れた楽天イーグルスの連勝は2でストップ。先発・永井の乱調が響いた。

先発の永井が初回に捕まる。1死から川崎にスリーベースを許すと、松中にタイムリーツーベースを浴びて1点を失う。さらに続く小久保には13号2ランを献上。さらに連打、自らのエラーなどでこの回計6失点。4回にも小久保に2打席連続となるソロを浴びるなどで計9失点の永井は「試合を壊してしまって申し訳ない」と言葉少なに語った。

一方の打線は4回に山崎武の25号ソロで反撃の狼煙を上げると、終盤に猛追。6回に山崎武の通算1000打点となる2点タイムリー、8回にはセギノール、憲史のタイムリーで一時3点差にまで詰め寄った。しかし、9回に4番手の有銘が松中に3ランを浴びるなどで、再び大きく突き放されてしまった。

記者：1500安打に続いて、今年2つ目の目標を達成した今の感想をお願いします。
山崎：まー、大体のペースで8月くらいに達成できたら良いなと思って、一つ一つ刻んできた結果だと思います。

記者：改めて打点が「1000」と言う数字についてお願いします。
山崎：35人目なの？　自分ではあんまりピンと来ていないんですが、打点と言うのは前に出てくれた選手がいて成り立つものなので、感謝しています。

記者：ベンチに戻って、周りからお祝いの言葉などはありましたでしょうか？
山崎：意外となかったです(笑)。まー、展開がこう言う試合でしたから。後から、若い子たちに「おめでとうございます」と言ってもらいましたが(笑)。

記者：もう一つ記録がかかっています。もう、時間の問題かとは思いますが。
山崎：う～ん、そうですね。あと3試合ホームであるんで、何とかここで決めたいですね。

記者：デビュー戦の登板いかがでしたでしょうか？
辛島：緊張せずにゲームに入れたのが一番良かったです。3イニング目は、自分で思っていたより体力の消耗が激しく、腕が振れませんでした。

記者：どうでしたか、Kスタ宮城で観衆がたくさんいる中での登板はいかがでしたでしょうか？
辛島：スタンドの雰囲気は、自分が思っていた通りでしたので、特に緊張する事はありませんでした。

記者：5回、7回のランナーがいる場面では松中選手をしっかり打ち取りました。
辛島：う～ん、松中さんだからと言って、特別に無いです。

記者：今年の全球団の高卒ルーキーの中で一軍は一番乗りです。
辛島：自分も想像していなかったので、良い経験をさせてもらいました。

記者：手応えはいかがでしたでしょうか？
辛島：自分の球が思ったように決まれば、一軍でやれるんじゃないかと言う手応えはつかめました。

記者：今後の目標、課題を教えて下さい。
辛島：また使ってもらえる事があれば、一つずつしっかりと抑えたいと思います。

野村：今日はコメント無しだ。

記者：お願いします・・・。今日は初回の永井が全てですか？
野村：ながーーーい1回表だったね。名前変えなきゃいかんな。

記者：永井投手はソフトバンクキラーだったのですが、今日は逆に打ち込まれてしまいました。
野村：（福岡ソフトバンクのコーチを務めている）森脇は何を根拠に「今日は勝ちます」って言ってたんだ？ 自己暗示か？ プラス思考か？

記者：2番手に辛島投手を起用しました。
野村：こういう試合展開だったので、テスト登板だ。

記者：ご覧になっていかがでしたか。
野村：高校生レベルなら良いんじゃない。プロで生きていくとなると、何かが足りないな。

記者：今日は山崎武司選手の1000打点を勝利で飾れませんでした。
野村：気の毒だったな。しょうがない。

（初回の）6点は取られすぎだ。4点ぐらいに抑えてくれないと。