試合情報

好投の長谷部が終盤に自らのミスで崩れ、楽天イーグルスは連敗を喫した。

同点の8回、長谷部が2死を取ってから糸井、高橋の連打で1･3塁のピンチを招く。ここで小谷野に痛烈なライナーを浴びるも、長谷部が反応して目の前に落とす。ところが、長谷部は1塁への送球を焦り暴投。勝ち越しを許してしまった。さらに、二岡にも2点タイムリーツーベースを浴びて、3点のリードを奪われてしまった。

打線は3回にリックの3号ソロで同点とするも、淡白な攻撃で散発の4安打。変化球を低めに集める武田勝を攻略できず、好投の長谷部を見殺しにしてしまった。

記者：ホームランで同点にはしましたが、勝ち越せませんでした。
野村：私の方からは何もありません。

力の差はどうにもできん。トップを走るチームとBクラスのチームの差だよ。あっちはワンチャンスをものにするけど、こっちは5、6回チャンスを作っても外野フライ一つ打てない。

記者：長谷部投手は好投を見せていましたが、（8回の）ライナーの処理を誤ったところから崩れてしまいました。
野村：9回に山崎武のゴロを処理した金子を見てみろ。全然慌てないだろ？（走者が）どの辺を走っているか分かるんだ。（長谷部は）何で慌てるんだ？ 下に落としただけだからなんでもない処理だろ。ライナーを止めたまでは良かったけどな。ああいうのはセンスだ。教えることじゃない。

それにしても打てないな・・・。

記者：最後も満塁にしましたが、あと1本が出ませんでした。
野村：見飽きたよ。タイムリー欠乏症が続いてるんだよ。タイムリーエラーまでするし・・・。

いつの日か、このボヤキは止まりますかな？ 誰かボヤキを止めてくれ。死ぬまでボヤかないかんな。