試合情報

楽天イーグルスは、山崎武の2本塁打などで追いすがるも及ばず。連勝は4でストップした。

先発の永井が初回に先制を許すも、その裏、山崎武が2ランを放ちすかさず逆転に成功。しかし4回、味方のエラーをきっかけに永井がピンチを招くと、内野ゴロの間と犠飛で失点し逆転を許した。さらに5回は無死満塁のピンチを中継ぎ陣が2死までこぎ着けたが、その後4連打を浴びて5失点。6点のリードを奪われてしまった。

楽天は7回に山崎武のこの試合2本目となる3ラン、8回に鉄平のタイムリーで2点差まで詰め寄るも、反撃はここまで。中盤の失点が大きく響いた。

記者：5回の5失点が響きましたね。
野村：2アウトからでしょ、あれは。

難しい。あの場面で一人一殺していたら、ピッチャーが足りなくなっちゃうから。先発が崩れると、こうなるんだ、我がチームは。（先発投手が）1週間空けて、5回もたないんだから、話にならないよ。

記者：打つ方はいかがですか。
野村：今のところ、打つ方は良くやっているだろう。

記者：先発投手が頑張っていた時期もありましたね。
野村：いつも言ってるけど、弱いチームの共通点だ。「（得点を）取れば取られる。抑えれば、取れない」昔から相場が決まってるんだ。

記者：8回の山崎武司選手の打席では何か話しかけていましたが。
野村：彼は神経質だから、（走者が走るのを）嫌がるから、その確認。走らせるけど良いか？（走者は）気にしないで、集中して打ってくれと。

記者：あの場面、一発が出たら逆転でした。
野村：山崎武で返せなかったから、終わりだよ。