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2009.07.20 MON
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7/20 ホークス戦 レポート

楽天は田中を投入する執念の継投で序盤のリードを守り、引き分けを挟み3連勝。

楽天は2回、山崎武が18号ソロを放ち先制。4回には草野のタイムリーで追加点を挙げると、6回には山崎武のこの試合2本目となる19号ソロで突き放した。

先発はここまでホークス戦3勝を挙げている永井。立ち上がりから、伸びのあるストレートを中心に組み立て、ホークス打線をねじ伏せる。6回に連打を浴びて1点差とされたが、続くピンチを強気の投球で切り抜けた。

7回に渡辺直のタイムリーでリードを広げた楽天。しかし、8回に2番手の藤原が併殺崩れの間に失点し、再び1点差とされると、迷わず福盛をつぎ込む。その福盛が2死3塁のピンチをしのぐと、最終回には田中を投入。田中はプロ最速の155キロを計測するなどエンジン全開。ピシャリと3人で封じ、逃げ切りに成功した。永井が今季7勝目、田中が昨年以来2度目のセーブを記録した。

山崎武司選手 ヒーローインタビュー

インタビューを受ける山崎武

記者:2回の先制ホームラン、第1打席から一発出ましたね!
山崎武:なんとか1打席目に打ちたいなぁ~と思ってバッターボックスに入ったんですけど、いいバッティングが出来て良かったです。

記者:打った感触はいかがでした?
山崎武:打った瞬間ホームランだと思いましたね。

記者:6回の打席、2本目ですが、これもそのホームランが頭にあっての一発だったのでしょうか?
山崎武:そうですね。1、2球目は真っ直ぐに振り遅れて2ストライクと追い込まれました。次は速い球が来るかなぁ~と思いつつ振ったら、甘いチェンジアップが来てくれました。真っ直ぐだったら打てなかったんでしょうけど…。良かったです!

記者:昨日は今シーズン初のサヨナラ勝ちでした。チームは良い雰囲気でヤフードームに乗り込んだのではないですか?
山崎武:ちょっと調子の悪い時期が続きましたので、そういう中で、昨日はいい試合が出来ました。チーム内では、また今日も頑張ろう! と言っていたところでした。今日、最後は田中まで出して勝ちましたので、雰囲気はいいんじゃないでしょうか。

記者:引き分け挟み3連勝と大きな勝ちになりましたね!
山崎武:オールスターまであと2試合。前半で5割まではいきませんけども…。少しでも借金を減らして、後半の弾みをつけるためにも、前半戦最後の3連戦は勝ち越したいなと思います!

記者:明日、明後日は大事な試合になりますね?
山崎武:せっかく初戦を取りましたので、なんとか3連勝できるように頑張りたいと思います。

記者:明日も二発ホームランを期待しています!
山崎武:え~、あ、はい(笑)。頑張ります!

野村克也監督 試合後記者会見

野村:マー君、ストッパー・・・。ブツブツブツ・・・。

おい、155km出たぞ。1イニングだけなら160km出るぞ。やっぱり何か持っている。切羽詰った場面であぁいう力を出せるんだから。やっぱり気持ちだよ。昔の稲尾みたいだよ。(頭上を指差しながら)この辺まで来ていたんじゃないか?

記者:前半は山崎武選手の2ホームランなど、良い感じで点が取れました。
野村:欲を言えばキリが無いけど、2ラン、3ランならねぇ・・・。ソロ、ソロで、そろそろ危なかったね(笑)。

記者:永井投手も6回まだよく投げました。ピンチも最後の6回だけでした。
野村:まぁまぁ、永井の持ち味を出せて良かったんじゃないの?

オールスター休みじゃなければ勝てなかったね。オースター休みじゃなきゃ、マー君をつぎ込めないだろ?

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