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2009.06.13 SAT
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6/13 ベイスターズ戦 レポート

永井、監督と固い握手!

先発・永井が今季初の完封勝利を飾り、楽天イーグルスは5月5日、6日以来の連勝。

楽天は2回、制球の定まらないグリンを攻め、2四球などで満塁とすると、嶋が押し出しの四球を選び先制。さらに続く満塁のチャンスに渡辺直が2点タイムリーを放ち、計3点を奪った。8回には代打・丈武、草野の連続ツーベースで貴重な追加点。

先発・永井は中盤までに4四死球を許すも、要所を締めて無失点。その後も、ストレートを軸に緩急を使ったピッチングでベイスターズ打線を翻弄。散発2安打に抑え、今季初の完封で4勝目をマークした。

永井怜選手 ヒーローインタビュー

お立ち台の二人

記者:無失点で投げぬいた今日の試合、今のお気持ちはどうですか?
永井:小山伸一郎さんが誕生日だったので、そのプレゼントに勝ち星をつかめました!

記者:小山投手とは試合前からお話してたんですか?
永井:だいぶアピールしてきたんで、何としても勝利のプレゼントと思って投げました!

記者:中日戦で田中投手が白星。その次のゲーム。どんな気持ちでマウンドに向かったのでしょうか?
永井:田中が先週負けて、そこから連敗してしまったので、その2カード目が僕だったので、すごく責任を感じて今日の投球になりました。

記者:結果としては、2安打8奪三振。今日のピッチング、ご自身としてはどのように感じていますか?
永井:今日の試合というか、自分自身悔しい思いをしたので、何としても連勝したかったです。

記者:打線に早い段階から援護点をもらいましたね。
永井:そうですね。まず打線は関係ないので。自分自身の投球をすれば、勝ちを取れるかと思って投げました。

記者:そして、投げ終わった後、野村監督とガッチリ握手をされていました。何か声をかけられていましたが?
永井:終盤にマウンドで肩を回していたので、「肩痛いんか?」と聞かれました。

記者:(肩は)特に問題ないですね?
永井:大丈夫です!

記者:5月1日オリックス戦以来の勝利。ここのところ3連敗でした。苦しさはありましたか?
永井:そうですね。3連勝して、3連敗してしまったので、この勝ち星を機に、また連勝できるようにがんばって行きます!(場内大歓声)

記者:ファンの方々に一言お願いします。
永井:今日は本当にありがとうございました! 明日も来てください! お願いしま~す!!(場内大歓声)

嶋基宏選手 ヒーローインタビュー

ウイニングラン(嶋)

記者:今日の永井投手のボールを受けていてどうでしたか?
嶋:試合前のブルペンから、「今日は勝ちたい」という気持ちが今まで以上に出ていましたので、僕も何とか手助けできたらいいなと試合に臨みました。

記者:いざマウンドに上がって(永井投手は)どんな所がよかったですか?
嶋:「今日はストレートでガンガン押して行こう」と、永井から言ってきたので、僕もその気持ちに乗りました。今日はストレートが走っていたと思います!

記者:受けていて、手応えはありましたか?
嶋:打線も早い回で3点を先制しましたし、永井のボールなら完封できるんじゃないかと思いました!

記者:そして、その3点の内の1点を嶋捕手がキッチリと選びました(押し出し四球)。
嶋:最近は非常にご迷惑をおかけしてますので(笑)、なんとか1点でもいいので、という気持ちでした。明日からもガンガン行きたいと思います!(場内大歓声)

記者:今度は打って、決勝点を叩き出したいところですね。
嶋:そうですね!

記者:チームとしても5月5日、6日以来の連勝となりました。これから乗っていけそうですか?
嶋:ファンの方には、ご心配をおかけしましたので、明日からまた連勝して、ファンの皆さんと勝利を分かち合いたいと思います!(場内大歓声)

記者:ファンの方に一言お願いします。
嶋:明日はデーゲームです。早く帰って、美味しいご飯を食べて、また明日球場で会いましょう!(場内大歓声)

野村克也監督 試合後記者会見

声援に応える野村監督

野村:今日は小山(伸一郎投手)の誕生日だってよ!(報道陣爆笑)

全然、関係ないか? 今日の勝ちは小山へのプレゼントだ(笑)。仲間全員で送ったと評価しましょう。(楽天イーグルス)そういうチームだ。

記者:久々の連勝となりました。
野村:久々か? 何日ぶりだ?

記者:38日です。
野村:はぁ? そんなにか・・・。心がこもりきったままだと思ったよ。明日も連勝を伸ばして、日本晴れにして欲しいな。

記者:2回の渡辺直人選手のタイムリーは効きましたね。
野村:あれは大きかった! 2アウトからのタイムリーだったから、本当に価値のあるものになった。タイムリー欠乏症が治ってきたんじゃない? 良い兆候だ。

記者:8回、代打で丈武選手が結果を残しました。
野村:フフフ(笑)。彼にも何ていうのかな、キャッチフレーズを作ってあげなきゃな。何か良いのないかね?

記者:永井投手は最近、負けが込んでいましたが、今日は素晴らしいピッチングでした。
野村:負けが込んでた? 何敗してるの?

記者:4勝3敗です。
野村:全然込んでないじゃん。

記者:3連敗中だったので・・・。
野村:3敗ぐらいで込んだって言うなよ。3連敗のあとの10連勝だ! 連敗のあとの連勝って言うじゃない? その逆もあるか(苦笑)。

記者:岩隈投手、田中投手以外で連勝したところに価値があると思いますが。
野村:そう、このチームの大きなたテーマだ。3番手、4番手のピッチャーが出てこないと、Aクラスとか、優勝とか言ってられないよ。たくさん課題があるんだ。

記者:これで交流戦最下位を脱出しました。
野村:余計なことを聞くなよ(笑)。どういう答えをすれば良いんだ? 「良かったね、最下位脱出できて」って言えば良いのか?(笑)

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