2009.05.27 WED
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5/27 ドラゴンズ戦 レポート

楽天イーグルスは接戦を必死の継投でしのぎ、首位ファイターズとのゲーム差を1.5とした。

楽天は2回、1死から3連打で満塁とすると塩川の犠飛で先制。4回には塩川の内野ゴロの間に追加点を挙げた。

開幕から自身7連勝を狙う先発・田中は、3回まで1安打とほぼ完璧な立ち上がり。しかし、4回に2四球を許すなどでピンチを迎えると、李炳圭にタイムリーを浴びて1点差とされた。

7回、楽天は中村紀のエラーで同点とされるも、直後に中村紀がミスを帳消しにする勝ち越しタイムリー。田中は勝ち投手の権利を持ったまま降板。その後、楽天は再三のピンチを継投でしのぎ、逃げ切りに成功。田中は開幕から7戦7勝で、ハーラーダービー単独トップに躍り出た。

中村紀洋選手 ヒーローインタビュー

記者:ナイスバッティングでした。
中村紀:ありがとうございます。

記者:去年までは、ドラゴンズブルーのユニフォームで大活躍をしていたナゴヤドームのゲームです。思い出も当然あったかと思いますが。
中村紀:そうですね。元気な姿を見せることが、ドラゴンズファンの方たちへの恩返しになると思います。自分にとっても良かったと思います。

記者:チャンスで巡ってきて、高橋投手のストレート勝負、全部振りましたね。
中村紀:いやぁ、もう差し込まれたんですけどね。最後は気合で打ちました。

記者:ナゴヤドームで決勝打。これはどうですか?
中村紀:そうですね。去年までお世話になったチームですし。なんとかいい活躍することができて、恩返しすることができたなと思います。明日もあるので、なんとか1本でも多く打ちたいと思います。

記者:接戦を制したチームは、またノッてくるんじゃないでしょうか?
中村紀:将大がよく頑張っていたんですが、僕のエラーが響いてしまいました。そのあと、ヒットが打てて、将大にも恩返しができたと思います。

田中将大選手 試合終了後記者会見

記者:今日のピッチング内容について。
田中:あまり良くなかった。それ以上に中日打線が簡単に投げさせてくれませんでした。

記者:5回の併殺打は大きかったですね。
田中:あそこは併殺しかないところ。でも、その後に自分で傷口を広げてしまいましたから。

記者:中日打線の印象を教えて下さい。
田中:普通に投げさせてくれない感じがしました。今日は、有銘さん、小山さん、青山さんが踏ん張ってくれました。いつも言っていますように、助け合いなので、次は僕がしっかりできるように調整をしたいです。

野村克也監督 試合後記者会見

野村:あぁ・・・、殺されるわ・・・。二軍戦ばっかりやらされて。

記者:小山投手、青山投手の継投についていかがでしょうか?
野村:勘。根拠は無い。青山が不甲斐ないピッチングをしていたから、リベンジしてくれると思った。

記者:8回ノーアウト満塁のピンチの場面、良く切り抜けました。
野村:あそこだな。よくノーアウト満塁を切り抜けた。一時は負けを覚悟した。勝った気がしない。

記者:田中投手についていかがでしょうか?
野村:不満だけど、6回で「肩がつった」と言って来た。でも、150km出ていたんじゃないかなぁ?
変な病気が蔓延している。明日からマスクでもしようか? 俺は顔が大きいから特注のをしないとな。

記者:今後のピッチングには影響するのでしょうか?
野村:知らない。

記者:打線では中村紀洋選手が良い働きをしました。
野村:ノリが打ってよかった。あいつがベンチに戻ってきた時、俺に向かって「打ちました! 打ちました!」って興奮しながら言っていたけど、俺なんて言えば良いんだよ(笑)。
あ、素直に「良かったな」って言ってやれば良かったのか?(笑)
「やっと出ました~!」って嬉しそうに言ってたな。

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