5/24 ベイスターズ戦 レポート
楽天イーグルスは逆転でベイスターズを降し、連敗を2でストップ。楽天は2007年からベイスターズ戦6連勝。
楽天は1点をリードされて迎えた4回、先頭草野の死球をきっかけに1死満塁とすると、リックが犠飛を放ち同点。さらに嶋にタイムリーが飛び出し、逆転に成功。その後、5回に鉄平のタイムリー、6回に小坂、草野のタイムリーと、小刻みに得点を加えた。
先発の長谷部は初回に内川のソロで先制を許すも、緩急を使ったピッチングでベイスターズ打線に的を絞らせず。6回に犠飛で2点目を失うも、先発の役割を果たし今季3勝目をマーク。7回から3イニングをパーフェクトに抑えた青山が、今季初セーブ。
長谷部康平投手 ヒーローインタビュー
記者:ナイスピッチングでした。
長谷部:ありがとうございます!
記者:マウンドで今日は堂々と投げているようにも見えました。どんなところが今日は一番よかったですか?
長谷部:思い切って投げることができました。
記者:チームが連敗して向かえた大事な一戦で、今日のこのピッチングです。振り返ってみていかがでしょう?
長谷部:そうですね、チームが連敗してたので、なんとしても負けたくない、という気持ちで投げました。
記者:キャッチャーの嶋選手にも首を振ること無く、気持ちよく投げているなという感じでしたが、いかがでしょう?
長谷部:そうですね。嶋さんを信じて、投げきることができました。
記者:自身これで勝ち負け並びまして3勝目です。
長谷部:ありがとうございます。がんばります!
記者:ご自身のことでいきますと、去年のオープン戦で怪我をしてから、なかなか調子が戻らないと本人言ってましたが。ずいぶん本調子に戻ってきたんじゃないですか?
長谷部:そうですね。ずっと調子はいいので。これからも全力投球して頑張っていきたいと思います。
記者:ご自身何%くらい戻ったでしょうか?
長谷部:もう100%治ってると思います。(歓声)
記者:全快と言っていいですね?
長谷部:はい。
記者:連敗を止めて、そして自身も3勝。チームもこれから交流戦ノッていけるんじゃないでしょうか?
長谷部:そうでうすね。明日からどんどん勝って、優勝目指して頑張りたいと思います!(場内歓声)
野村克也監督 試合後記者会見
野村:巨人はやっぱり強いねぇ、横浜さんには失礼だけど・・・。
記者:最後は青山投手が3回をピシャリと抑えました。
野村:この間、本人とじっくり話したんだ。この前はベルトの高さにばかりボールが行っていて、それはイカンと言う話をした。今日はちゃんとボールを低めに集めていたな。3人ピシャリだし、あれくらい投げてくれると、うちとしても良いね。
記者:長谷部選手も6回まで好投しました。
野村:ピッチャーは中4日で投げた方が良いんじゃないか? 中6日が良いと思い込んでいるんだ。固定観念は悪だ。
記者:その長谷部選手が打つ方でもプロ初ヒットを放ちました。
野村:フフフ、何か記念ボールもらっていたよ。
記者:これでまた3連敗を阻止しました。
野村:う~ん、うちは岩隈、マー君でしか勝てないからなぁ。
記者:対横浜戦も2007年以来6連勝となりました。
野村:・・・、気づかなかった・・・。