2009.05.19 TUE
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5/19 スワローズ戦 レポート

楽天イーグルスは終盤に痛い失点を喫し、交流戦初戦を落とした。

楽天は2回、山崎武の7号ソロで1点を先制。続く2回には草野のタイムリーで追加点。ここまで5勝を挙げているスワローズのエース石川を序盤で捕らえる。しかし4回に先発ラズナーが内野安打、四球で1死1・2塁とされると、ガイエルに失投を叩かれ、痛恨の3ラン。逆転を許した。

粘る楽天は、6回に草野の死球をきっかけに1死3塁のチャンスをつかむと、中村紀がタイムリーを放ち同点に追いつく。しかし、直後の7回、ラズナーがピンチを招いて降板すると、2番手の青山が相川にタイムリーを許し、再びリードを奪われた。9回にも失点した楽天は、スワローズの継投策に沈黙。そのまま逃げ切りを許した。

野村克也監督 試合後記者会見

記者:4回のホームランで試合の流れが変わってしまった感があるのですが。
野村:全てはあそこだよな。今日はヤクルトのペースで試合を展開してしまった。我々にしては、してはいけない試合展開にしてしまったということ。(ヤクルトは)後半に良いピッチャーが待ち構えているのだから、6回までにリードする展開にしなきゃいけないのに、逆にそういう展開にされてしまった。今日の試合は簡単に言えば、リリーフ陣の差ですよ。

記者:7回には今シーズン初登板となった青山投手を投入しました。
野村:早くブルペンエースから脱却してもらわなければ。ブルペンでは惚れ惚れするボールを投げるんだ。何であんな簡単に打たれるのか今日は考えて見ていたんだ。ボールの高さがベルトの高さなんだよ。その高さで(内と外に)揺さぶっているだけ。それが原因の一つにあるんじゃないかな?って。低め高めの意識をもっと持って投げないと同じことの繰り返しになる。早く気づいてあげればよかったんだけど、ブルペンで惚れ惚れするボールを投げるもんだから騙されていた。少し意識を変えないと駄目だな。

記者:8回は、宮本選手に右中間を破られました。
野村:結果論になるけど、守る位置は大事だね。ベンチも目配りをしないと。(外野手は)打者が代われば、守る位置をどこにするか、考える事はその1点だ。(宮本選手は)センターから右の打球が多いんだから、右中間で3ベースを許したらいけない。逆に(打球が)左中間だったら仕方ないと思うけどね。

記者:明日は田中投手の先発が予想されますが。
野村:いつものことです。しかし、ヤクルトの状態が良いな。

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