試合情報

楽天イーグルスはファイターズとの同率首位対決を落とし、2位に転落。

楽天の先発は自身2連勝を狙うルーキー井坂。しかし2回にファイターズ打線に捕まる。先頭ヒメネスにツーベース、糸井に四球を与えるなどで1死1･3塁とされると、鶴岡にタイムリーを浴びて先制を許す。さらに田中賢にタイムリー、稲葉、小谷野に連続押し出し四球を許し計4失点。3回途中で降板した井坂は「自滅してしまった」とガックリ。その後、2番手の朝井も味方の失策などから崩れ、大量リードを奪われた。

打線はつながりを欠き、得点はセギノールのソロのみ。ファイターズ八木に完投勝利を許した。

野村：喋ることないな・・・。

記者：井坂投手はコントロールが乱れましたね。
野村：あんなもんでしょ。格好良く言えば、（今日は）ローテーションの谷間。相手はチャンピオンだ。荷が重い。

記者：5回まで粘って欲しかったですか？
野村：そんな贅沢考えてない。3回2失点！　駄目か？　まぁ繋いでいくつもりだったけどね。

記者：2番手の朝井投手がきっちり抑えれば、逆にチャンスだったのでは？
野村：“たら・れば”が通じれば、監督はいらないよ。

記者：今日は外野手が2回、ぶつかるシーンがありました。
野村：問答無用です！
（逆に記者に向かって）今日は何を聞いていいのか困るでしょ？
答える側も何もないもん。無様な試合をしてしまってお客さんに申し訳ない。

記者：悪い流れを止めるには明日の田中投手はうってつけではないですか？
野村：マー君に期待するしかないね。

記者：肩の状態は？
野村：何も聞いてない。何も聞いてないって事は大丈夫ってことでしょ。悪ければ何か言ってくる。

記者：連続完投の記録もかかってますね。
野村：そんなこと考えてないよ。大した記録じゃないだろ。マスコミに乗せられてはいけないよ。自分を見失わないように投げてもらえれば。