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2009.05.09 SAT
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5/9 マリーンズ戦 レポート

楽天イーグルスは終盤の集中打で逆転勝利。首位をキープした。

1点をリードされて迎えた5回、楽天は1死から宮出がエラーで出塁すると、藤井のエンドランが成功し1・3塁。ここで聖澤が今季初安打となるタイムリーを放ち同点に追いつく。7回には宮出、藤井、聖澤の3連打で2死満塁とすると、代打・憲史が押し出し四球を選び勝ち越し。さらに続く満塁のチャンスに草野が走者一掃となるタイムリーツーベースを放ち突き放した。

先発の岩隈は、2回に押し出し四球で先制を許すも尻上がり。低めに投球を集めて7回1失点。貫禄のピッチングで今季4勝目をマークした。

草野大輔選手 ヒーローインタビュー

記者:今日のヒーローは7回に試合を決定付ける走者一掃のタイムリーを放った草野選手です。おめでとうございます!
草野:ありがとうございます!

記者:6回までは投手戦の様相でしたが、あの打席はどのような気持ちで立ちましたか?
草野:その前の憲史の(押し出しの)フォアボールで気持ち的に楽になれました。何とか点差を広げるために打っておきたいと思いました。良いところで打てて良かったです。

記者:これで草野選手は球団タイ記録の16試合連続ヒットとなりました。
草野:う~ん。毎試合の積み重ねが結果になっているだけで、僕自身あまり興味がない記録です、ハイ。これからも毎試合頑張っていきたいと思います。

記者:高須選手、鉄平選手が戦線離脱し、これからますます草野選手の活躍が期待されます。最後にファンの皆様に意気込みを一言お願いします。
草野:1試合1試合大事に戦っております。皆様の応援が僕らの力になりますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いします!

野村克也監督 試合後記者会見

野村:良かったね、一つ勝てて。今日負けたら、大変な事になる。同一カード3連敗だけは避けなくちゃいけないからね。

記者:岩隈投手が7回を1点に抑えました。
野村:この前もあんまり良くなかったんだけど、今日はカウントが2-3、2-3でフォアボール・・・。あんまり四球を出すピッチャーじゃないんで、どうなる事かと思ったよ。まぁ、球数制限があるピッチャー、ただ悪ければ悪いなりに抑えるのがエース。もうちょっと調子を上げてもらわないと。多分バランスが悪いんだろうけど。我々では分からないんだよ。

記者:今季最多の124球を投げました。
野村:岩隈本人は、その後も行くと言ったんだよ。ただ、点もあったし、無理させる事は無いと、代わろうとこちらから強制的に降ろした。

少し責任感が出てきたのかな? 前向きですね。頼もしい限りですな。

記者:草野選手が良いところでタイムリーヒットを放ちました。
野村:この間からタイムリーが出なかったんだけど、良いところで打ってくれた。エンドランも良いところで決まった。あの場面は藤井が右打ちとか器用にできるので。

記者:聖澤選手も3安打、足も使った活躍でした。
野村:二軍でも調子が良いとは聞いていた。今朝6時の汽車で来たのか? 寝不足の方が良いのかな?

記者:今日は投打がかみ合っての勝利でした。
野村:今日は絶対に落とせない試合。エースが投げているし、エースで落とすとチームの雰囲気が悪くなるから。エースの存在感を中心に、しっかりチームは機能する。昨日、嫌な負け方をしているし、今日は何がなんでも勝ちたかった。

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