2009.04.18 SAT
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4/18 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは先発・岩隈が8回無失点の好投で、連敗を2で止めた。

楽天は初回、渡辺直の四球、高須の犠打などで2死2塁とすると、中村紀のタイムリーで幸先よく先制。先発・岩隈は初回、2回と先頭に安打を許しもたつくも、後続を断ち無失点。尻上がりの投球でバファローズ打線をねじ伏せる。

打線も岩隈の好投に応え、6回に好調の草野が2ランを放ち追加点。8回には牧田、中島の連続タイムリーなど、5安打を集中し4点を奪い試合を決めた。

岩隈は大量リードに守られ8回で降板。24アウト中、19個が内野ゴロと“らしさ”を見せ、3回以降はパーフェクト。危なげない投球で今季2勝目を挙げた。

岩隈投手 ヒーローインタビュー

記者:今日は97球、余力のあるピッチングだったのでは?
岩隈:野手の方々がたくさん点を取ってくれたので、リズム良く投げることができました。

記者:24個のアウトを取った中で、19個が内野ゴロでした。実に岩隈投手らしいピッチングでしたね。
岩隈:ありがとうございます。ココ(東京ドーム)はホームランが出やすいので、低めに投げる意識を持っていました。

記者:外野フライは一つもありませんでしたよ。
岩隈:そうですか。自分では分からなかったです。

記者:東京ドームでの登板は、WBC第一ラウンドの韓国戦以来でしたが、いかがでしたか?
岩隈:凄く投げやすかったですし、たくさんの応援が力になり、思いっきりいけました。

記者:先制打を打った中村紀選手は「岩隈選手に気持ちよく投げさせてあげたかった」と言ってましたよ。
岩隈:初回から点を取ってもらって楽になりました。(それ以降は)我慢強く投げていたら野手が援護をしてくれたので、凄く嬉しかったです。

記者:チームの連敗を止めましたし、これで乗っていけそうですね。
岩隈:チームは(開幕から)良いスタートが切れましたし、これからシーズンは長いですが、一戦一戦をしっかり戦っていきたいです。

記者:岩隈投手自身、2勝目です。
岩隈:今日のピッチングを自信にして、これからも打たせて取るピッチングをしていきたいです。

記者:東京ドームに駆けつけてくれたファンへメッセージをお願いします。
岩隈:たくさんの応援ありがとうございます!明日もまた試合がありますので、応援してください!

野村克也監督 試合後記者会見

野村:5回までハラハラ、ドキドキ。草野に2ランが出て楽になったね。

記者:完封の雰囲気もありました。
野村:いやいや、無理はさせないよ。

記者:内野ゴロが19個と岩隈投手らしいピッチングでした。
野村:彼の持ち味だからね。技巧派だよ。

記者:少し悪い流れにチームが行きそうな雰囲気の中、エースが見事に勝ってくれました。
野村:今日は言う事ないでしょ。エースがピシャりと抑えて、打線が打つ。

彼も名前で相手を威圧できるレベルに来ているしね。

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