2008.10.03 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
6
1
0
0
X
R
H
3
6
7
10

10/3 マリーンズ戦 レポート

楽天は好投の片山が中盤に突如崩れ、3連敗を喫した。

序盤、先発・片山は走者を許すも後続を断ち無失点。しかし、味方が3点を奪った直後の5回、四球から崩れた。先頭の細谷を四球で歩かせるなどで1死満塁とされると、福浦、里崎に連続の押し出し四球。さらに竹原にタイムリー2ベース、堀にタイムリーを浴びて一挙6点を失った。

打線は、5回に平石の今季初タイムリー、内村の2点タイムリーで3点を先取するも、その後はマリーンズの継投にかわされた。

野村監督 試合後コメント

記者:片山投手が四球2つで押し出し……。
野村:1つは私の教育の甘さ、厳しさのなさが原因だ。いかに教育が大事か……。野球はゲームセットまでわからないということをわかっていない。

5回の先頭バッターが下位打線で気が抜けた。3点取ってもらって、緊張感がぷっつり。138km/hは出ていたのに、あの回は134km/hになった。ピンチになって、気持ちを入れ替えても遅い。

ちょっとした油断。それでああなるんだ。気を抜いたらあっという間だよ。気づいたときには、時すでに遅し。ああいうとき、俺がマウンドに行って怒ればいいんだろうけど……。未熟なところだ。3点取って気を抜いた。

記者:5回が終わって、嶋捕手には何を話しましたか?
野村:その話をしたよ。わかっているだろう、気を抜いたってね。

記者:千葉ロッテ戦では、前回も(片山投手が)やられてしまいました。
野村:4回まではいい緊張感だったんだけどね。勝てると思ったのかな。スピードガンにそれが出ていたね。慌ててスピードを出そうとしたけど、手ごろになった。

彼こそ、一球入魂のピッチャーにならなければならないよ。バランスを崩して、ストライクが入らなくなった。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート