2008.09.11 THU
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9/11 ホークス戦 レポート

先発・田中が粘りの投球で6/3(阪神戦)以来の7勝目。楽天は2カード連続の勝ち越し。

初回、フェルナンデス、セギノールの連続タイムリーで楽天が2点を先制。1点差の4回にはリックがソロを放ち追加点。さらに5回にはフェルナンデス、セギノールのタイムリーで突き放した。

先発・田中は初回に松田のタイムリーで1点を失うなど、毎回走者を許す苦しい投球。結局、7回を投げ10安打を許すも、ホークスの拙攻にも助けられ約3ヶ月ぶりの7勝目。

田中投手 ヒーローインタビュー

7勝目を挙げ、インタビューに答える田中

記者:久し振りの勝利となりました。
田中:3ヶ月振りということで、長い間勝ててなかったので、勝利の味を忘れかけていた部分もあったので良かったです。今日は粘り強いピッチングができたと思います。

記者:長かったですか?
田中:長かったですね。

記者:2回の無死1-3塁、3回の無死2塁のピンチを0点に抑えました。
田中:ここ何試合か(ピンチで)踏ん張れなかったのですが、何とか粘り強く0点に抑えれたので良かったです。

記者:この試合のポイントですか?
田中:(ピンチを抑えるのは)自分らしさなので。今日は出来たので良かったです。

記者:杉山コーチとフォーム修正にも取り組んでいるそうですね。
田中:今日は良くなかったけれど、方向性は間違ってないと思うので、継続しつつ少しでも上を目指したいと思います。

記者:これで3位北海道日本ハムとゲーム差が6.5。岩隈選手もクライマックスシリーズを諦めないと言ってました。
田中:可能性がある限り、そこを目指すのは当然だと思うし、自分が出来ることは登板した試合を全て勝つことだと思うので、残り全部勝てるように頑張ります!

野村監督 試合後コメント

記者:田中投手は3ヶ月振りの勝利でした。
野村:3ヶ月振りと言っても1ヶ月は留守にしただろ。今日の出来は70点ぐらい。高い点は付けられない。コントロールが定まらん。毎回ランナー出して。来年に繋がる終わり方をして欲しい。希望が繋がるような。被安打11? よく1点に収まったね。立ち上がりは不安。少しずつ良くなったけど、安定感は全然ない。ただ、神の子だけあって、ついてるよな。点の取り方は理想的と言っていいんじゃないの? 先制、中押し、駄目押し。

記者:田中投手はオリンピックでストレートに自信をつけたみたいですね?
野村:大きい試合が合うのかな? 日本シリーズの方が良いピッチングをするかもしれない。

記者:来年に向けてはストレートの精度が課題ですか?
野村:誰かちゃんとした人に見てもらって指導してもらった方がいいな。下半身の強化、使い方がポイントになる。下半身が弱いしバネがある体じゃない。ただ上半身は強い。だからスピードは出るけど、キレがあるボールやホップするようなボールがない。19・20歳だろ? 先は長いよ。

記者:一場投手を登板させましたね?
野村:一場ねぇ・・・何なんだろう?とても接戦や先発では無理だね。大きくリードをした試合で投げさせて、良い状態になってくれればいいんだけど。

記者:今日は相手が「安打多くして得点少なし」でしたね?
野村:今日は相手が楽天の野球をやってくれた。

(会見場を去るときに記者に向かって)See You 仙台!

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