8/5 ファイターズ戦 レポート
楽天イーグルスは4カード連続の負け越しで借金11。
当初登板予定だった片山の体調不良により、ドミンゴが先発のマウンドへ。
2回に糸井に2ランを許し先制をされると、続く3回も制球を乱し、工藤に死球、田中の四球などで1死一・三塁にすると、小谷野・高橋の連続タイムリーで3点を取られノックアウト。
4回にフェルナンデスの意地の2ランで一時は3点差とするも、追撃はここまで。
5回・7回にも追加点を奪われ、中1日で先発したドミンゴは自身5年ぶりの5連敗を喫した。
野村監督コメント
記者:今日も先発が踏ん張れず、ミスが出てしまいました。
野村:コメントはないね。困っています。『失点安く得点難し』。それぐらいだよ。
相手には簡単に点をやる。こっちはチャンスがあってもタイムリーが出ない。
タイムリー欠乏症だ。脳みそが動かないよ。
記者:6回のチャンスで藤井選手に回ってきました。
野村:代打より、藤井の方がいいかなって(思った)。(相手の)外国人投手の変化球はいきなり打席で見ると(打つことは)難しいので、2回打席に入っている藤井の方がいいと思ったんだ。慣れている方がね。
記者:中島選手が本塁でアウトになった場面もありました。
野村:ベンチからは見えにくかったけど、足が届いていなかったみたいだね。
記者:3連戦は1勝2敗でした。
野村:(相手は)4番とエースがいないのに(こちらは)勝てない。(相手は)すごいスター選手ばかりじゃないけど安定した勝率だ。
その理由を探ろうとベンチから見ていたけど西武に似ているね。ひとりひとりの選手がよく知っているよ。
嫌がることとやるべきことをね。
代表的だったのは小谷野。「バントはしませんよ」っていう雰囲気でいきなりファーストへバント。
サインか自分でかはわからないけど、うまいよね。やって欲しい野球を相手がしているよ。