試合情報

楽天イーグルスは15安打11得点と打線が爆発し、後半戦初戦を北海道日本ハムに圧勝。

1回に先制点を与えるも、0-3で迎えた3回、打撃好調鉄平の3ランホームランで一気に追いつくと、4回、1死二･三塁から藤井が犠牲フライを放ち勝ち越しに成功。さらに高須・山崎武・リックがホームランを放ち、日本ハムを引き離す。

先発のドミンゴは制球定まらず3回の途中で降板するも、2番手の朝井が好投を演じてその後の5回を無失点で切り抜け、約2ヶ月ぶりの白星となる7勝目をあげた。

■朝井投手
記者：ナイスピッチングでした！
朝井：ありがとうございます！

記者：3回途中からの登板になりましたが、どんな気持ちで投げていましたか？
朝井：一人一人打ち取っていこうと思ってました。

記者：無死満塁のピンチもありましたが、あれを凌いだのは大きかったのでは？
朝井：大きかったです！もう開き直って、藤井さんのキャッチャーミットだけを目がけて思いっきり投げました！

記者：今日のピッチングを振り返っていかがですか？
朝井：まぁチームに迷惑をかけて、苦しい時期もありましたが、後半戦を白星でスタートできたので、これからも頑張ります！

記者：2ヶ月振りの7勝目です。
朝井：長かったですね（苦笑）。まだまだ諦めてませんので、頑張ります！！


■鉄平選手
記者：チームとして苦手だった多田野投手を打ったのは大きかったのでは？
鉄平：・・・苦手だったんですか？

記者：前回は１安打に抑えられてしまいました。
鉄平：前回は初対戦だったので、今回は同じようにはいかないと思ってましたので、打てて良かったです。

記者：２回のホームランの手応えはいかがでしたか？
鉄平：打った瞬間、入るとは思いましたけど、（ファウルに）切れそうだったので１塁の塁審が手を振ってくれてホッとしました。

記者：３ベースを打てば、サイクルヒットだったのですが、（最後の打席は）狙っていったのですか？
鉄平：周りに狙えって言われていたので、その気になっていたんですけど、打席に入ったらどうでもよくなって普通に打ちました。

記者：チームは後半戦、白星スタートです。
鉄平：これからも１試合１試合続きますが、勝つために何をすべきか考えて頑張っていきます！


■山崎武選手
記者：オールスターの活躍もそうでしたが、最初から乗ってましたか？
山崎武：最初の１打席目はホームランを狙ったんですけど、ヒットになってよかったです。

記者：ホームランの感触は完璧でしたか？
山崎武：オールスター前に打ったのですが、感触は良くなかったんですけど、（今日は）久し振りに良い感触で、仙台で打てて最高です！

記者：5/23の以来のＫスタでのホームランですが、何か秘密があるんですか？
山崎武：初めておふくろが、仙台に見にきてまして、「打てよ！」とオカンに言われてまして、打ったでねー！

記者：お母様が毎日来てくれれば、毎日ホームランが打てるんですね？
（スタジアムが沸く）
山崎武：ありがとうございます。こんなんじゃ毎日、名古屋から誰かに来てもらわないといけなくなっちゃうけど（苦笑）
これだけお客さんが来てくれて、試合をして、幸先よく勝てて、何だか後半戦、良い感じ（笑）？

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記者：それでは、これからの意気込みをお願いします。
鉄平：これからどんどん勝っていきますので、応援よろしくお願いいたします！

朝井：後半戦、突っ走ります！頑張ります！

山崎武：なんでしょう（笑）？若い衆がもう言っちゃったんですけど、クライマックスシリーズ、全然余裕です！！皆さんの応援を支えにして５位、４位、３位と（順位が）良くなっていきますので、夏休み期間、満員でいきましょう！！！

記者：プロ初出場、初ヒットでした。
内村：汚いヒットだったんですが(笑)、嬉しかったです。

記者：緊張しましたか？
内村：試合中はそうでも無いんですけど、試合前が一番緊張しましたね。

記者：アピールポイントの足を発揮する事ができましたね。
内村：(盗塁を)走りたかったんですけどね。最初に代走で出た時に狙っていたんですが。

記者：いよいよプロとしての第一歩を踏み出しました。改めて感想を。
内村：今度はスタメンで出られるように、もっと練習をして頑張ります。

野村：何だ、今日の試合は。楽天らしくない（笑）。

記者：朝井選手の好投があったからでしょうか。
野村：朝井がうまく繫げてくれたからね。点の取り方は、巨人野球。楽天野球じゃない。楽天野球は、相手がミスしてくれて勝つ(笑）。　　　

記者：3人以上のホームランが出た試合は今季初です。
野村：それは初めてでしょう。

記者：山崎武選手に真っ直ぐの打ち方を教えたと聞きましたが。
野村：「何故ホームラン少ないか分かるか？」と聞いたんだ。高めの球を普通に打てば上がる。今年、高い球（を打つの）が下手。
「考えて打ってみい」、と。ベルトのあたり、ホームランゾーンの高さのストレートが打てなかった。

記者：主砲もホームランを放ち、後半戦、良いスタートが切れました。
野村：まあ、勝つに越したことは無いしね。ドミンゴは内容が悪すぎた。
あんな簡単に崩れるとは思わなかった。（登板までの期間が長かったので）、ゲーム感が戻らなかったんじゃないか。先頭バッターストレートのフォアボール。スタートでつまづくとああなる。「今日ダメだな」と思った理由。

記者：2桁得点は、6月29日の監督の誕生日以来です。
野村：もう1ヶ月なの？
記者：もう8月です。
野村：そうか。俺も心配性で貧乏性だから、大量点取った次の日、1点を取れず苦しんだりするのが普通。明日心配だな。

記者：鉄平選手が活躍しました。
野村：鉄平、開幕は彼らしくない不調だった。鉄平は今ぐらいがちょうど能力くらい。
でも、追い込まれてからの対応がまだまだ。そこが成績を残す為の課題。

記者：ファイターズは稲葉選手がいませんでした。
野村：忘れてた！稲葉いなかったんだね。チームの中心いないと、他の選手に影響が出るだろうな。
いつも頼りにしているのにいない。大黒柱が折れたらグラグラする。